Windows8のサポート終了にともなって、昨年末時点で遊休機になりかかっていたVAIOノート。
VAIO Tシリーズ、2013年春モデルの13.3インチモデルです。
今年の年明け以降、私事での整理ごとをするためのPCが必要になり、このPCを“現役復帰”させました。
このPCをメイン機で使っていたのは、2013年から2016年ごろでした。
当時の仕事で毎日にように持ち歩いて使いこんでいました。
使用感も快適で、アルミ製筐体が美しくて、たいへん気に入っていました。
このほどWindowsを8.1から10にアップグレードして使い始めたところ、やっぱり(※)動作が遅い。。。
(※補足:Windows10がリリースされたときに一度アップグレードしたところ、予想外に動作が悪くて、Windows8にダウングレードした経緯があります。このため、Windows8のサポート終了で遊休機になっていたのでした。)
1か月前にデスクトップPC(自作機)のSSD換装をしました。
このときの目的は、システム・ディスクの容量不足を修正するためのものでしたが、同じ方法でこのマシンの速度改善ができる可能性があることに気づきました。
もともと積んでいるストレージは、320GBのハイブリッドSSD。
これを500GBのSSDに換装して、クローンを作製する作業をやりました。
作業成功!大正解!
爆速というわけにはいきませんが、ごく普通の動作速度が得られるようになりました。
この速さなら、ストレスはほとんど感じずに扱うことができそう!
この記事を書くにあたってあらためて確認したところ、2013年6月に購入したものでした。
ちょうど10年前なんだなあ。
このマシンで、仕事での独自の作成物をたくさん作りました。
アイディアをかき立てることができる不思議な力を感じるマシンでした。
まぎれもない仕事の相棒であり、当時の仕事のことを鮮明に思い出せる、たいへん思い入れのあるマシンです。
良い思い出もたくさんあるので、もう少し使ってあげたいなあ。
▼主な手順
▽調達した資材(左:Crucial製500GB SSD、右:USB to SATA接続ケーブル)
▽背面のバッテリーを外す
▽背面のストレージとメモリのふたを外す
▽新旧のストレージを並べたところ(左:ハイブリッドSSD(旧)、右:Crucial製SSD(新))
▽クローン作製ソフト(Crucial製ハードでは、Acronis True Imageを無料で使用可)