ぼけの花

のらりくらり日々感じたこと。
自分のための記録。

自分は他者によって形成される

2018-04-14 14:13:18 | どくしょ

こんなタイトルの本読んでると、いよいよ病んでしまったのかと思われてしまいそうだけど…
大丈夫です、たぶん。
読んでて恥ずかしいタイトル、やめていただきたい(笑)。

森博嗣のような冷静な分析は自分には到底出来ないので、こうやってたまに触れては深く納得して自己肯定。
手元に置いて何気なくぱらぱら読みたいところだけど返さなきゃ。

ラストは涙

2018-04-12 14:52:20 | どくしょ

生前、評価を得なかった孤高の画家フィンセントと、その兄を献身的に支えながら画商として働くテオドロス。
そんなゴッホ兄弟の話。
弟なしでは今ゴッホの作品はここまで残らなかったかもしれない。
テオがいてのゴッホ。

兄弟愛が強いというだけでなく二人とも感受性が強いが故に、言いたい言葉を飲み込んで自分に押し込めるようなところはとても苦しかったろうと思う。
でも最後、ゴッホは以下書き残す。

「僕らは、ただ、絵を通すことによってのみ、何かを語ることができると。そうだとしても、テオ。(ー中略ー)僕を通して、君もまた、絵の一部を描いているんだよ。だからこそ、どんなに苦しいときでも、僕の絵はしっかり定まっているんだ。」

どんな関係であれ(フィクションとは言え)、最終的に信頼出来る人とこんな間柄になれるなんて憧れでしかない。


それにしてもモネ、ドガ、ルノワール…。
印象派と呼ばれる画家たちがこんなにも日本の浮世絵に影響を受けていたとは知らなかった。
またひとつ勉強になった。
確かにモネのラ・ジャポネーズは本当、美しいまでに日本だ。
ゴッホも大いに浮世絵に刺激を受けたひとり。
音楽でもこの時期、印象主義と呼ばれる作曲家、ドビュッシーも北斎に影響を受け曲を書いている。
交響曲「海」のスコアの表紙は北斎の絵を使用しているとのこと。
この時代のフランスの芸術ってある意味改革の時期だったんだなぁ…

本のタイトル、たゆたえども沈まずというのはパリ市の標語なんだそう。
彷徨うことがあっても、確固たるもの・ゆるぎないものがあるのを感じられる。
素敵だ。

これは良い

2018-04-11 12:18:13 | おいしいもの

食べ比べる楽しみ。
気分に合わせて選べる楽しみ。

中にイチゴとかバナナ入ってるLOOKはあまり得意じゃないけど、これは一箱に楽しみが複数あっていいな。
そう。まさに贅沢!
いつもの近くのスーパーで50円で投げ売りされてた。
まだあるかな。

サクラ、愛らしい。

2018-04-05 13:26:17 | にっき
今朝起きたら今までに感じた事のない下半身(脚)の倦怠感。
いや夜中も違和感感じて起きたんだけど。
あー血の巡りがいよいよ悪いのかなーと思い今日はいつもより長くお散歩。

ゆうべの強風と雨で桜があらかた散ってしまった。
もう少し酔いたかったのに(笑)。

よほど風が強かったのか花ごと散ってる。
まだ枝で綺麗に咲いていたかったろうに。
思わず拾って、近くで愛でる。

夕飯作る前に

2018-04-04 20:32:24 | しょくのきろく
甘いものを焼く。

プルーン入りパウンドケーキ。
大したもんじゃないけど、お菓子作りはストレス発散になる。
ごはん作りほど手慣れてないから集中してやらなきゃならんってところが無心になれていい。
美味しくできるように…ワクワクしながら作るのも楽しい。

昼休みの出来事

2018-04-03 13:28:59 | にっき
何百という人がいる敷地内の一角で一日中イスに縛り付けられた仕事をしているわたし。
この一年なに成長できたのだろうか…と何とも言えない気持ちを抱えて2年目に突入。

あまりにも日中動かなくてカラダの調子もよろしくないので、暖かくなってきたのを機に昼休み構内を歩く事を日課にしている。
今は、桜吹雪の中歩く自分に少し酔いながら。

途中、松林の中にある大きな駐車場から笛の音が聞こえてきて、いや、まさかね、こんなところで笛なんて吹いてるワケないでしょと思った先週。
今日も歩いてたらやっぱり聴こえる笛の音。
なんだろ?リコーダー?オカリナ?
吸い寄せられるように駐車場へ。

なんと!
視線の先には車の後ろ開けてそこに腰掛け、譜面台立てて本格的に横笛を練習している50代男性が。
なんの笛か判別できなかったけど、すごくキレイな音色だった。
思わずその人んとこ行きそうになったけど、ちょっと堪えた。

…来週あたり楽しくその人と会話してるかも(爆)。