巨匠 ~小杉匠の作家生活~

売れない小説家上がりの詩人気取り
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一筋の光

2017-04-16 23:11:44 | 
もしこの世の中が嘘で塗り固められていて、僕達が窮屈な世界に押し込まれていたとしても、僕は一筋の光が射し込むのをいつまでも待ち続けるだろう

君が嘘をついた
僕は僕以上の誰でもなく、ましてや君じゃないから、その真意は測りきれない
僕も嘘をついた
この世界に溢れる悪意が地球を実効支配しようとも、僕は白い嘘と黒いユーモアでこの世を渡り歩く

君も僕も一筋の光を待つ人だから、いつ終わるともしれないこの争い事を僕達は避けて、安全な場所へ避難しよう

言葉を操れるところへ
文字を綴れるところへ
書籍を読めるところへ
明日を夢見ることができるところへ

もし僕達の夢が儚く破綻したとしても、まだやり返すことができる。僕達はリベンジを果たしながら強くなる、オトナになる。僕達は自分の行動に責任を持つんだ、もう嘘はつかない、ありのままの自分で勝負する。

もしこの世の中が嘘で塗り固められていて、僕達が窮屈な世界に押し込まれていたとしたら、僕は一筋の光を射し込もう、僕達が輝ける時代は有限だから

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