巨匠 ~小杉匠の作家生活~

売れない小説家上がりの詩人気取り
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賞味期限

2013-09-02 21:41:04 | 小説
男は心で年を取り、女は顔で年を取る、と言われている。

年齢を重ねれば、誰でも肉体は衰える。それでも、心は灰になるまで瑞々しさを保てるはずだ。

(「そらいろのクレヨン」(蓮見圭一))

===

俺は女か(笑)。

心は若いよ。当たり前じゃん。

正直トシなんてつい最近まで気にしたことがなかったんです。

身体もそれなりに動くし、白髪が増えたり、髪の毛が減ったりしても、当たり前の変化だと笑い飛ばしてたし。だって生きてんだもん。

でも冷静に自分の生きてきた年数を数え、若い親友の年齢と比較すると、まあ道理でそれなりの言葉が出てくる訳だと。

私が若い親友の年齢の頃はサルでしたからねぇ。創作なんて夢でこそあれ、尖った言葉や表現もあり得ないストーリーも心に浮かぶことなどなかった。

今、幾多の人生経験を経て多少の創作活動らしきことができることになって、そしたら賞味期限切れ?

賞味期限なんてあるんですかね。年齢が邪魔ならまずは目隠しして読んでくれ。

もし、それで心に何か刺さって、プロフ見たら「あちゃー」と思ったら、その旨俺に伝えてくれ。

「賞味期限切れです」って。

笑っちゃうよね~、何もかも。

数字遊びじゃないっつーの。ビジネスですか。なんじゃそりゃ。なんか、これだけでもネタになりそ(笑)。

顰蹙道

2013-09-02 18:58:29 | 小説
買ってますなぁ、顰蹙。

自覚できてないことがバカすぎる。

いいじゃん、いい感じじゃないですか。

ただ尖りが足りんのですよ、尖りが。

もっとね、手が付けられんくらいの顰蹙を買わんとダメなんですよ、きっと。

しばらくは顰蹙道についてじっくり考えます。