気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

残波岬から那覇へ

2016-04-18 | 旅行記

書きかけのブログが中断してしまった。

大きなランドセルが左右に揺れている・・・大丈夫かと目で追うと・・・時々帽子が見え隠れした、そんな桜の季節が過ぎ

・・・春の楽しい気分の最中に・・・まだ忘れもしないうちに、またも大地震が起こり、この世とは何だろう・・・自然の力を思い知らされます。

春から秋にかけてこの季節は、日の出と共に毎朝ベランダに出て朝の太陽を20~30分は浴びたいものです。

頭皮・頭骸骨を通して脳内まで光が届き、気分一新し体内時計がリセットされ、自然に一日がスタートします。

種から育てた葉物野菜も大きくなりサニーレタスやルッコラ、ラディッシュ、パセリと両手一杯に収穫しサラダで頂きます。週末にはブルーベリーの受粉と忙しく過ごす毎日。

・・・もう5月、・・・未投稿だったのをまとめておこう。

半島の西側、残波岬に来ています。駐車場に車を入れ遊歩道を歩いて灯台に向かいます。

大型の観光バスから団体さんも・・・騒々しい中国系の観光客と一緒になってしまった。

遊歩道の柵が切れている所から、岩肌を乗り越え岸壁の真上に行くこともできます。

東から見る灯台です。

 

磯釣りの道具もないので、灯台に向かいましょう。

 灯台の1階、左に窓口があり

  ¥200-、灯台展望台の入場料です・・・階段を登って展望台へ行ってみよう。

・・・教会のドームに描かれた天井画を鑑賞したり鐘楼には、階段をよく登った、この灯台はそんなに高くないから一気に登れるだろう。

階段は横幅が狭い・・・周囲に見る物も無いので一気に登る、・・・真上から光が注いでくる・・・もうすぐ最上階、

最後の急な階段を登ると、出口から廻廊へ・・・。

大海原を背にして、目の前は沖縄半島の中央から南の方角になります。

右上に観光バスが見えますが、多分小屋の販売業者の車でしょう。・・・その先小屋の向こうに無料駐車場があります。

沖縄残波岬ロイヤルホテルが中央の白い建物、その左裏には海岸に沿ってリンクスのゴルフコースがあり、反対側の右側はビーチがあります。

北に面した海岸線は、切り立った崖が続いています。水深が深いのでしょう、あるいは崩れやすいのでしょうか

灯台の真下を見てみよう。

遊歩道がスロープになり足元の灯台まで続いています。この遊歩道を歩いてきたのでした。

左に移動してみましょう。

磯釣りの人、発見!・・・風が無いので絶好の釣り日和です。

北の海、はるか彼方に見えるのは沖縄本島の

二つ山が見えるが、中央左に見える小高い山が八重岳でしょうか、その左に進めば海洋公園 その先には島があり・・・

・・・灯台をさらに左に回り込むと、正面は海原が続きやがて

海の色が違ってきました。岩礁地帯が続いています。

こちらは灯台から西の方角になります。

左端にコバルトブルーの海の色が見えてきました。

そうです・・・一周しました。・・・砂浜が見えます、小さな入り江で囲まれたビーチです。

ビーチの向こう側の海岸線は、緑の岩礁帯が続いているようです。

北東と南西に300mくらい離れただけで、中央に山があるわけでもなく海流の力で陰と陽、全く違った海岸線を見ることができます。

では、灯台を下りましょう

ビーチの先に見えた磯に行ってみよう。

車で5分、駐車場に車を入れ、磯に下りてみます。

この岩礁帯にも、見事なアオサが茂っていました。

綺麗な海岸線です。

廃油ボールやプラスチックの海洋ゴミは一切見られず、ひと安心・・・

しかし、そんなことが頭をよぎるようでは、・・・ダメですね!

EUのREACH規制に対する環境調査依頼が多く、無意識のうちに環境の文字が頭をよぎってしまうこの頃です。

 

しかし今日、ただで綺麗な環境が維持できることは不可能な時代です。

もったいない精神を一方で尊重するといいつつ、他方、消費拡大・成長戦略・インフレ・・・スクラップアンドビルドのゴミ生産社会ですから・・・。

・・・高速を飛ばして那覇へ向かいます

南には旅行会社が案内する観光スポットが数多くあります。

那覇市内に宿泊し、近郊を散策・・・

国際通りなどの観光は割愛

これから沖縄、離島の観光シーズンです。日中は木陰で、地元の人々のペースが一番のようです。

日本全国若葉の季節です、活力がみなぎりますように。

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読谷村の城壁と岸壁

2016-04-09 | 旅行記

北谷の夕日は・・・残念ながら雲が厚くて、・・・自然界の現象に一喜一憂せず、素晴らしい光景に出会える時の喜びを・・・再訪時に期待、・・・夕暮れは近くの温泉で休息タイムでした。

翌朝、遅い朝食を頂き、読谷(ヨミタン)村をドライブします。

国道58号を北上し、右側は広大な軍用飛行場

嘉手納基地の横を通り読谷村へ・・・まもなく国道を左折し、半島の西へ進みます。

ナビを頼りに丘を登り、細い道を進むと・・・ありました。

最初の目的地はホテルを出て30分弱で到着、左側の南駐車場に車を入れます。

駐車場から横の小道を渡ると、すぐに高床式の小屋が目に飛び込んできます。

昔の穀物倉庫でしょう、・・・案内板を読んでないので正確なことは分かりませんが

石碑があります。

さらに隣には、世界遺産、琉球王国・グスクの案内がありました。

では参道?・・・そんな雰囲気の木立の中を進みます

現在は城跡公園として管理されており、周囲は松林の緑に囲まれています。

丘の斜面を登ると、護佐丸さんが築城したといわれる座喜味城の跡が無料で公開されています。

この城の説明は、・・・詳しい案内板がありました。

座喜味城は、1400年代の始めの築城とあります。

時代的には、この琉球本島内での争いから本拠を防御することでしょう・・・鉄砲がまだ無い時代です、弓矢には城壁で囲めば対抗できるでしょう。

柔らかく加工しやすい石灰岩が多量に使えるこの地では、城壁を石積みで造る技術が発展したようです。

・・・このころ本州では石灰岩が簡単に入手できなかったのでしょう。

城の立地条件は高所を利用した山城で、自然石をそのまま組み上げる野面積(ノヅラヅミ)が発達する時代でした。

安土城の近くの穴太衆(アノウシュウ)が栄えたのはもう少し後の時代です。

ここの城壁は、・・・見えてきました。優雅な曲線美・・・見事です。

石積みのアーチ、ローマ人の技術と同様アーチの上部にクサビが入っています。

正面入り口、門・・・城壁の周囲に過剰装飾や遊びが無い簡潔な仕上がりです。自然崇拝の文化の影響でしょうか。

貧富の差が少ない、時代だったのでしょう。・・・しかし当時、祭りや催事には鮮やかな旗や垂れ幕、にぎやかな飾りが立ち並んだことでしょう。

城壁の中に入りましょう。

この門の中が、二の郭です。少し右側が小高くなっています。

城壁に沿って右側から見ていきましょう。

右は入口側、正面から左にかけて東に面しています。

東に面した城壁、さらに左に目をやると

一の郭に入る二つ目の門があります。

この門は今入ってきた二の郭の正面になります。

さらに左を向くと城壁は西側に膨らんでいます。

つまり、南側の入り口から入り、右側(東側)は大きく膨らんでいるが、左側(西側)は上の画像のように、一の郭の城壁に沿って空掘り状態が続く二重の城壁となっています。

では、一の郭に入る門に進みます。

階段の上で振り返って、外側の二の郭を見てみましょう

二の郭は、紋がある南側が下り坂で南東からの侵略者対策が重要だったのでしょう。

では戻って、一の郭に入ります。

門から見た正面に、山脈のような城壁が続いています。

一の郭の中に進み、右側の城壁に沿って東に進むと、城壁の上に登れる階段があった。

早速登ってみましょう。

城壁の上は思った以上に広かった。右側の城壁の先に・・崩れやすいのか立入禁止の看板が下がっています。

その先には・・・戦闘機の爆音も聞こえてこない、平和な東シナ海が見えます。

先に進めないので、左側に進みましょう。

半周すると徐々に西側の城壁が低くなってきます。

右上の階段からこの城壁に上がってきました。

この先やはり、立ち入り禁止になっています。

 

戻って、階段から一の郭 全景を見てみましょう

 

右側の基礎石が並んでいる部分は

建屋の跡です。

案内板には・・・標高120mのこの地に、間口16.58m、奥行14.94mの石組み残り、この上に建物が建っていたと思われるが、・・・屋根瓦が出土していない。

板葺きか茅葺きの建物と推定されるとありました。

15世紀頃・・・本陣と周囲をこれだけ立派な城壁で守れば、攻められてもそこそこ持ちこたえることができる。

武力より外交力に重きを置かれたか、あるいは平和主義だったのでしょうか、

ここ座喜味城は、当時を忍ぶ遺跡は城壁だけですが、勝連城とはまた違った城の歴史に触れられたような気がしました。

駐車場に戻り、一方通行の道を北に進み、半島の先端に向かいます。

 

 

 

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備瀬崎から北谷へ

2016-04-01 | 旅行記

海洋博公園の駐車場を出て、さらに半島の北端を目指します。

道路は少し下り斜面、エメラルドビーチの横を過ぎたころ、水牛舎、レンタサイクルなど利用できますよと左側に案内が出てくる。

車を停め、海岸を見に行こう。横道を海岸方向に走っていくと、海岸沿いに護岸がありコンクリートの小道が続いていた。

向こうに見えるのが、エメラルドビーチの先端です。左側に海水浴ができる砂浜が続いています。

 

こちら側は砂浜が無く、岩礁帯が広がっています。所々に階段が造られていて、磯に降りることができるようですが、・・・車に戻りましょう。

・・・車でもう少し先に進むと・・・駐車場がありました。この先は、細くなった小路が二つに分かれていて、備瀬フク木(ビセフクギ)並木通りの案内板がありました。

並木道は遊歩道、水牛やレンタサイクルが走る小路なのでしょう。車の進入は控えて、どちらに進むか、・・・左に海岸に下る細い道があります・・・では小道を車で海岸近くまで・・・。

護岸の小道に出た、Uターンは出来ない・・・右折する・・・道の右端は側溝、左は何も無い・・・脱輪しないように海岸に沿って北上します。

途中2ヵ所ほど右側の樹木の間に、トンネルのような小道があった。

500mも進むと左側に護岸が少し張りだしている・・・道路も左クランクしている・・・行けるかどうか?

その先は多少道幅が広いようです。ではクランクを通りぬけましょう、・・・しばらく走ると行き止まりの雰囲気!

左側の磯・・・この緑の海藻はアオサ、澄んだ海、潮が引いた海岸一面に広がっています。

ここまで1㎞くらい海岸横を走っただろうか、ここは備瀬崎、サンゴも生息しているようです。

小道の先端に近づくと、右側に駐車場があった。右側の側溝も蓋がしてあり車が渡れそう、・・・右折して駐車場に車を止める。

・・・車を降りて、振り返ると遠くにエメラルドビーチと、走ってきた小道があった。

 駐車場を素通りすると、すぐ近くがこの様な場所でした。

なるほど、先程の駐車場にタクシーが入ってきたが、備瀬フク木並木通りの終点とあります、ここまで観光客を案内しているようです。

この地区では、沖縄はかつてこんな住環境だった・・・今に伝わる二百数十件の住居があるとのこと。

フク木並木:常緑広葉樹でこの沖縄が北限とされ、フィリッピン原産、

防風林として植樹され、樹齢300年位の木々も交じる並木道です、柑橘類のような緑の実が成り、夏以降黄色になるが動物も食べないそうです。

では、フク木並木道を散歩してみましょう。

住環境を良くするために、道の横には側溝が造られています。

地面は砂地と貝殻(カルシューム)、塩分でこのようになっているのでしょうか?

楕円形の厚手の葉が見えるのが、フク木です。樹の根元にサンスベリアなども見られます。

石塔の灯りが良いですね、夜道はどんな様子か気になります。

ただ、防風林と灼熱の太陽をフク木が和らげてくれますが、砂地ではご苦労が多いでしょう。

サンスベリアも鉢植えです・・・エアコンは現代では必要な設備でしょう。

シーサーと琉球瓦、バナナが育ち、・・・素敵な民宿もありました。

懐かしい街灯があります、昼前なのに点灯中、24時間点灯しているのでしょうか?・・・良く見ると口金部が長く・・・LED電球でしょうか。

この様な果樹もありました、・・・パイナップルでしょう、地面は多少腐葉土があるようで実が成っています。

・・・車に戻って、備瀬フク木並木通りのバイバスでしょうか、左側を走る道路を南下し、元に戻って来ました。

この先半島沿いに北東に走ると今帰仁村です。

次の予定があるので、来た道を戻ります。

海洋博公園、名護市内を過ぎて、許田を目指します。高速の入り口近くに、道の駅があります。

この道の駅は人気があります。

食事は・・・他ですることにしましたが、お土産などのお買い物はお勧めです。

・・・では、途中から高速を使って、北谷に向かいます。

 沖縄南ICで降り、国道23号を4km位西海岸に方向に走ると、南北に走る幹線道路の国道58号に突き当たる。

ここを左折すると間もなく右側がリゾートタウン北谷(チャタン)です。

 こんな POLICE も走っています。

国産車ですが、MARINE CORPS ・・・米軍、海兵隊でしょう。

海岸近くの 宿泊先が見えてきました。

3:00 チェックイン、この右側が沖縄西海岸でもっとも有名な「北谷の夕日スポット」です。

ここは高層のホテル、角部屋はバルコニーも広く、南はアラハビーチが見えます。

右端がアラハ島。

反対側の北東が、美浜アメリカンヴィレッジです。

この観覧車から左側にアメリカンヴィレッジが広がっています。

更に西側は

中央右の白い高層ビルがヒルトン沖縄 北谷リゾート、・・・真っ赤な夕日が見られるでしょうか?

では中日のキャンプやアメリカンヴィレッジを散策しましょう。

この地区の案内板です。

こんな看板があります。

平日の夕方ですので観光客が大半です。

ユニークな形状のテナントビルが迷路のような通路で繋がっています。

ここが夜になると、こんな感じに 

隣接するイオンの大型スーパーに寄ってみました。

何と営業時間が深夜12時までです。(一部は10時)・・・太陽が沈んだら過ごしやすい沖縄時間です。

ホテルの横に、この地区の人々が利用される温泉施設があります。

ホテル側から頂いた入浴券で温泉に入るため一旦帰り、夜8時過ぎ食事に戻って来ました。

ライトアップされたアメリカンヴィレッジ、・・・仕事を終えた人々も繰り出し・・・賑やかな街・・・ここは沖縄でした。 

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