気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

こんぴらさま参り

2011-05-14 | 旅行記

こんぴら様は金毘羅?、金刀比羅宮はことひらぐう?、住所は琴平?・・・色んな経過があったのでしょうが・・・ややこしい。瀬戸大橋タワーから丸亀を通り、こんぴら街道で・・・・・琴平はここから15㎞くらいか。香川県琴平町、こんぴらさん目指してドライブする。街道には讃岐うどんの店が時々現れる。手元には、「うどん屋さんが選ぶ至極の100店舗」の小冊子がある。あそこの店は並んでいるナァー、・・・チェックしておくか!

さて琴平町の中心部に着いた。町営駐車場があるが、もっと先の参道近くまで進もう。

1104_3 道の両側から駐車場への呼び込みが激しい。

練馬ナンバーだから目立つのかな?

・・・「いくら?」

「1000円!、店で3000円のお買いもので、2時間サービス」

・・・「高い!」

断り、街道を左折すると正面に参道となる。さらに進むと右側に「石段口駐車場」がある。

15分100円の駐車場に車を入れる。

関連の店で2000円以上のお買いもので2時間サービスだ。

この位が普通だろう。

両側に土産物店が並ぶ通りを歩き始める。

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すぐに階段が見えてきた。 

ここから階段が始まる。1段目

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ここが70段目と表示があった。

階段右側に、100段目の表示がある。

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どこまでお店が続くのか

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長い階段が見えてきた。この先が大門か。

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駕籠屋さんが頑張っている。昔からこのスタイル?

駕籠はこの大門まで、ここから先は、金刀比羅宮の境内になる。

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階段を登りきると365段。小休止、ブドウ糖を補給しよう。冷し甘酒:200円。

大門の正面左側に休憩スペースがある。繁盛している。

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「五人百姓」  大きな傘をさして飴を売る店が、5軒。

この5軒が特別に宮域での商いが許された、五人百姓といわれる。

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大門の先は、なだらかな階段が続く。

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431段 桜馬場西詰銅鳥居

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さあ、この先の階段を登れば本殿か?

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右側に案内板が見える。「旭社」、629段、右横に石段があるが「下向道」。

本殿からの帰り専用の階段のようだ。旭社は1837年竣工、高さ約18m。

御本宮はまだ先のようだ、廻廊に沿って進む。

何か資料がないか?駐車場でマップを頂いたのが下図。

Photo

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黄銅の鳥居をくぐると、その先に賢木門(さかきもん、・・・読めないですよね)がある。

元々は「逆木門」と書かれていた。長曽我部元親が戦国時代に門を献納したが、1本の柱を逆さまにつけたので「逆木門」と呼ばれた。明治12年改築の際に「逆」の字を嫌い「賢木門」と書くようになる。・・・・・それで、そのまま「さかきもん」と読ませているの?

逆さにつけられた柱は、現在も宝物館に保存されているとのこと。

他にも、「マイナス1段」がある。手水舎の手前で一段下がるところがあり、本宮まで石段が786段、「なやむ」と読めるのを嫌い、1段下げ785段にしたとか・・・。

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橋を渡り、左に登る急な階段の先が本殿だ。御前四段坂と呼ばれる階段。652段~785段。

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そういえば、虎の門の交差点のすぐ近く、アメリカ大使館寄りに、金毘羅様があった。

ここが、全国の金毘羅様の総本宮になる。

江戸中期には、お伊勢参りに次いで人気があったそうだが、しかしそれ以前、戦国時代は荒廃していたそうな、

「こんぴらふねふね、追風(オイテ)に帆かけて、シュラシュシュシュ、まわれば四国は讃州那珂(サンシュウナカ)の郡象頭山(ゴオゾズサン)こんぴら大権現(ダイゴンゲン)一度廻れば・・・・・」昔小さい頃、聞いたとこはある。

権現さまは全国各地にあり、”仏が化身して日本の神として現れる”、神も仏も仲良く共存していたが、明治の神仏分離令で、ここの金刀比羅宮は、主祭神:大物主神と定められたとのこと。昔は瀬戸内海で生活する船乗り達の守り神として大切にされていたようだ。

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階段を登ると直ぐ正面が、御本宮 。正面のスペースが広くないので、写真に全体が収まらない。

お参りし、右側の展望台スペースに移動しよう。

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ここは、標高約230m、琴平と讃岐平野の眺望です。

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中央左の富士山のような山が、飯野山、標高422m、別名:讃岐富士といわれる。

瀬戸大橋からも、讃岐富士は良く見えた。

ここからさらに583段の階段を登ると奥社(別名:厳魂神社イズタマジンジャ)がある。(1368段)

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ここは、奥社ではなくて、神札授与所・社務所が左の建物になる。

この先に、帰り専用の階段がある。

その先は、先程の旭社横に続く階段となり、旭社からは来た道を下ることになる。

往復約1時間の参拝でした。

 

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