気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

龍泉洞・岩泉町の鍾乳洞

2023-10-14 | 旅行記

・・・ドラゴンブルーの奇跡の地底湖・・・

龍泉洞のキャッチコピーですが、大雨の影響でドラゴンブルーは期待薄のようです。

ここは標高200m弱、西と北西の尾根から流れ出た3本の川が合流した清水川を渡り、洞穴探検です。

駐車場には、2台ほど先客がありました。

龍泉洞橋を渡り、入洞料は右のレストハウスでしょうか。

すぐ分かりました・・・入洞券売場の看板が目立っています。

大人が¥1,100-、パンフレットを頂きます。

洞窟内は相当寒い、雫が落ちてきたり?・・・ウィンドブレーカーなど、羽織る物が必要でしょう。

パンフレットには、日本三大鍾乳洞の一つで、昭和13年に「岩泉湧窟(ワックツ)及び蝙蝠(コウモリ)」

として国の天然記念物に指定されてます。

今日も調査が続き、洞窟の全長は5km以上と推定されています。(確認済は4,088m以上)

静止画と動画からの切出し画像(動画の編集は別)で、予想外の洞窟を・・・。

左側から聞こえる音は?・・・洞窟内から流れ出てくる渓流のようです。

さて洞窟内は、ゴツゴツとした荒れた地面を進むと思ったら、レジャー施設のような板張りです。

つまずく危険もなく拍子抜けです。

探検気分は、ほとんど無く観光コースです。

親切に足元を照らすライト付きです。

ゴーゴーと水の流れる音が響く中、前方にアトラクションがあります。

「長命の淵」:水流は通路の下を流れて、右側で淵になっています。

この先、左に曲がると開けた空間があるようです。

洞窟内の説明映像が流れています。

ここはパンフレットによると「摩天楼」、外気温との差は、ここではまだ 数℃ です。

洞窟とコウモリの説明です。

通路の右下を、結構な量の水流が流れています。

ここからは「百閒廊下」断層に沿って直線的に・・・「龍が通った道」を進みます。

コウモリ穴でしょうか

コウモリは、気温が高くてか?見当たらない。

断層の隙間を進みます。

天井が所どころ開けているので、圧迫感は少ないです。

ゴゥゴゥと「玉響の滝」の音が響きます。

チョットした探検気分の洞穴に進みます。

「龍宮の門」

その先は、

左右に分岐している不思議な空間です。

ここで右に進めば、長命の泉から帰路に

正面には亀

「亀岩」があり、左に進みます。

洞窟の幅が広がって、不思議な空間・・・ヒョットしたら三途の川、

左壁面に「音無の滝」の掲示・・・静かです。

闇夜に・・・天国への道では無いでしょう、ここは印象に残る空間です。

「月宮殿」とあります。なるほど

振り返れば、宮殿に飾られた美術工芸品があります。

「洞窟のビーナス」

前に進みましょう

左側を進みますが、右側は上から階段を降りてきて・・・帰り道のようです。

ここで、洞窟内の案内図を(パンフレットから)

現在地は、中央部のハートスポット付近です。

順路は左です。

多少洞窟感が増してきましたが、手摺付きの階段です。

ここから本命の地底湖へ下っていきます。

続いて、立派な階段を降り、板の間通路が見えます。

しばらく平らな通路を進むと、第一地底湖に到着

通路の左側、多分LEDなどでライトアップされていたのでしょうが、現状はこのような感じ。

静止画像の露光を上げてみましょう。

暗ければドラゴンブルーもお目にかかれません。

湿気が多いのかレンズが曇り、一眼レフはピントが合わないので苦労する。

この第一地底湖は、昭和30年代に発見されたそうです。

Goproで

続いて、前方の洞窟を抜けて

少し進むと、第二地底湖

第二地底湖、手摺の先・・・右に進むと広い空間に出ます。

音声ガイドが聞こえてきます。

洞窟を抜けると、右側に大きな階段が見えてきました。

正面に電光掲示板。

左側は手摺が続いています。薄暗いが、手摺の下に第三地底湖があるようです。

この行き止まりの広場で、振り返って手摺の右側、・・・ここが第三地底湖、最大水深98mとあります。

多分、以前は地底湖の周囲をライトアップされていたのでしょう、

周囲の状況が薄暗くて良くわからないが、深そうな感じはしました。

では広場の右側の壁面、・・・探検の雰囲気が若干味わえる三原峠まで階段を登ることになります。

ハイヒールの方や、幼児連れの方にとっては、楽しみより危険ですので、参考にしてください。

階段はライトアップされています。

最初の階段は幅が広いようですが、徐々に狭くなります。

7本くらい階段を登ると、踊り場の先に片側通行時の出口とパンフにはありますが、見つけられませんでした。

これが2本目だったでしょうか?

手摺をつかまって登れば、大丈夫でしょう。

このような作業場の横を通り

階段を右に曲がり・・・踊り場の手前で

前方に深い谷間があるような

手摺越しに除いてみると、薄暗いが、第三地底湖なのでしょうか

ここで立ち止まられても、危険なので・・・案内やライトアップはありません。

では、壁に向かって上ります。

時々前方を見ないと、・・・ここは左に曲がる際、頭上注意!

ホッとして、背伸びすると頭が当たります。

結構急な傾斜に

もう少しでしょう

長い階段を登って、・・・ここが三原峠でしょう。

地底湖水面から、約35m、最高点に到着です。

ここから少しづつ下りになります。

頭上に注意しながら

多少下りながら、水平移動が続きます。

・・・ここからは、左側の急な階段 滑る 注意!

急な階段です。

ユックリ下りましょう

天井には、鍾乳石が・・・。

第一地底湖の上方でしょうか、ここから下りが続きます。

最後、月宮殿の広場に出ました・・・一気に長い階段を下ります。

分岐の所まで降りてきました。

右奥に見えるのは、入り口方向です。

階段の裏側に「守り獅子」

「長命の泉」の横を通り

工事中で仮設通路を通り

落石もあります。

狭くても床は板張り、手摺付き

この板張りはどのように施工されたのか、気になります。

板張りの上に、プラスチックの人工岩石を貼り込んだのでしょうか。

・・・やがて、視界が霞んで来た感じ

出口が近い、外気温が高くなってモヤが発生しているのでしょうか、

・・・大きな水流が聞こえ・・・明るい日差しが目前に

フェンスの右下を、毎秒1500ℓの湧水量が洞窟から流れでていました。

・・・観光用に整備された通路床の施工技術と、複雑に連結された階段の施工にアッパレ。

道路の反対側に龍泉新洞科学館があります。

約200mの鍾乳洞が公開され、さまざまな鍾乳石が見られます。

共通チケットで入れますので、鍾乳石についての学びはそちらで。


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