「池間ブルー」と呼ばれる濃い碧色のグラデーション
天候の移り変わり・・・いや、時間と共に太陽光線と水蒸気の微妙な変化で海の色が変わるのです。
右に見える島は、船での往来が交通手段の「大神島」です。
向かっているのは・・・宮古島の北、周囲10㎞、小さな「池間島」です。
宮古島との間に、全長1,425mの「池間大橋」が1992年2月に架かりました。
もう 30年以上も経過しました.
当時は、沖縄県内最長の橋です。この海域は、大好きなモズクの生産地でもあります。
池間島周辺海域はサンゴが豊富で、遠浅ですが所々に深い部分もあります。
水深により光の吸収が異なり、海の色は浅い所のエメラルドグリーン、深くなるとコバルトブルー
表現しました色彩名はわずか2種類ですが、ブルーの色はグラデーション・・・うっとりするほどの色彩です。
曇天よりは、晴天の太陽光、・・・大潮の引き潮時(干潮)には、浅瀬の水深が一番浅くなります。
・・・最も浅い部分の区域が広がり・・・明るいエメラルドグリーンから深く鮮やかに・・・絶景に出会えるようです。
グーグルの地図は、遠浅が影響するのか海岸線が不鮮明なので・・・アレコレ加工している最中でした。
・・・会社で、3/14夕刻 仕事が一段落、16:08 配信の時事通信社の記事に「宮古・・・」nnn・・・
記事のタイトルが
”異常発生から90秒で墜落=再発防止策公表も、原因は不明_宮古島ヘリ事故で報告書・陸自”
事故機と同型のUH60JAヘリコプター=2022年5月、静岡県の東富士演習(時事通信社)
ニュースでは:「午後3時54分40秒ごろ、機体右側の第2エンジンに異常が生じ、20秒余りで出力がほぼゼロになった。
同55分20秒すぎには左側の第1エンジンの出力も低下し始め、その後約40秒で機体は高度300mから95mに急下降。
最初の異常発生から約90秒で墜落していた。」
2023年4月6日、離陸約10分後に宮古島北方の洋上でレーダーから消失。
「右側の第2エンジンには、制御系の異常で出力が徐々に低下する「ロールバック」という現象が起きたと推定。
機体の取扱書にも記載がない特異な事象で、米国で発生例があるが、自衛隊機では初という。
音声データなどから、操縦士が誤停止させた可能性は低い。
・・・(そこで、)可能性のある事象全てに対策を施すことで、安全に運行できると結論付けた。」
この事故は、まさに池間島の周辺で・・・宮古ブルーの素晴らしい景観の中で・・・低空飛行中に一瞬で消えた不思議な事件でした。
優秀な自衛隊で、新任幹部が視察中に起こってはならない、・・・しかし、起こってしまった。
近海なのに状況がつかめない。消息不明地点が確定せず、捜索は何日も続き、・・・潮流が速いのでnnn・・・。
残念な事故の記憶が残ったまま、・・・突然、このニュースが目に飛び込み・・・
事故原因は不明・・・しかし対策をしたので大丈夫との発表で、少し違和感を覚えた。
・・・気を取り直して、
宮古島の特産品で雪塩があります。
雪塩ミュージアムのHPより、PR画像拝借
この館内で10分くらいの雪塩の製造工程、商品の説明があり、その後サンプルを頂きました。
サンゴ層から海水をくみ上げ、ミネラル豊富な雪塩はここで1日平均700㎏も生産されているとのこと。
このすぐ横が砂浜で、ここから池間大橋が見えます。
すぐ横の砂浜から、ここは湾になっていて左は西平安名崎の岬です。
岬の先端に、風力発電の風車が見えます。
雲の下は、湾の先に池間島、そこに繋がる池間大橋が見えます。
中央部が高くなっている池間大橋全景です。
では画像は、橋を渡る所に戻り、池間島の砂浜が見える地点へ
橋を渡り、道路の右側にはドライブインがあります。
その一角にコーラルピンクの建物が見えています。
「海美来(かいみーる)」2階、3階が展望階。その横から砂浜に下りられます。
数人のグループがサイクリング、年配の女性たちです。
歩道も設置されていますので、歩いても渡れます。
では、この橋の下に降りてみましょう。
橋の構造の案内がありました。
橋脚の周囲も奇麗な海です。
ゴミも流木も海草も流れ着いていませんでした。
橋の下を回り込んで反対側へ
このように、もちろんコバルトブルーの海がありました。
さて、海底水道竣工記念碑がありました。
宮古島の雪塩ミュージアム付近(狩俣)から、この橋の西側に海底送水管が敷設された記念碑のようです。
調査船、工事などでアンカーによる損傷が度々発生するので、所有者の宮古島市上下水道部は対策を考えました。
海底ケーブルの施設カ所の主要区間を10数か所、座標一覧として(N:24度55分05秒7、E:125度15分28秒1)公開して、注意して頂けるようにお願いしています。
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