気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

吉野の桜を断念し、神戸の夜景を見に行こう

2011-05-03 | 旅行記

東名の渋滞予測を参考に、連休初日関西方面に出かけた。

近くの首都高入口AM5:00で、御殿場の先富士川を頭に既に30Kmの渋滞表示だ。

30分で東京IC、マァ御殿場までは順調、鈴鹿で昼食の約束だが、

1104

・・・渋滞予測は見事に外れて、静岡県内断続的に大渋滞、

吉田10:00、

浜名湖で既に12:00、

豊田から伊勢湾岸自動車道、

やっと走れる1104_2

PM3:00、みえ川越ICを出る。

鈴鹿で遅い食事をし、シャープ亀山工場に向かう。

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PM5:00

紛らわしい不思議な道路で奈良県に向かう。

大幅に遅れたので、奈良県内は素通りし、神戸に向かう。110425

不思議な道路

これは途中に急なカーブが多く、国が有料道路を諦めて、無料の国道25号線として開放しているのだが、入口も走行案内の看板も有料道路のままだ、もちろん出入り口は限られている。息子に教えてもらったおかげで天理ICまで約1時間だ。

この高速道路には、助かった。道路は空いていた。

鈴鹿から、新名神・名神高速経由では、京都、大阪でどのくらい渋滞するか不安だった。

大和の尾根に夕日が沈む。

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天理ICから、西名阪自動車道、阪神14号、環状線、阪神16号、阪神3号線、魚崎で降りる。

6km位で六甲山、六甲ケーブル下駅に到着。時間はPM7:30

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このケーブルカーの終点、六甲山上駅は、標高737.5m、夜景の一般的なスポットだ。

足元の山麓が広いので夜景が遠くに感じられる

ここには寄らずに、さらに150m高いところ、目指すは、六甲ガーデンテラス!

1104_14

Lightscape in Rokko Spring Version

4/29~5/15 総檜葺きの六甲枝垂れ、LED照明を檜のフレームの内側から照らす

光のアート

1104_15

この六甲枝垂れから、六甲有馬ロープウェーの六甲山頂駅がすぐ近くだ。

1104_11

そして、眼下に神戸の夜景が見える。

もう少し、夜景が見易いところに移動しよう。

1104_16

ここが、六甲山、標高880mからの神戸1000万ドルの夜景だ!

100万ドルの夜景は、相当昔に聞いた。熱海、函館、長崎・・・

500万ドル夜景の時は、あった? いつ1000万ドルに格上げされたのでしょうか。

根拠は?

そもそも、1953年電力会社の副社長が、六甲山山頂から神戸を見下ろしたとき電燈の数が496万個、電気代が約4億2900万円、当時1$:360円時代だから約120万ドル、キリのいい100万ドルの夜景にしたとか。

では、「夜景は本当に1000万ドルなのか計算しよう作戦」を、2005年に六甲摩耶鉄道が実施したそうです。

六甲山ガーデンテラス(この場所)から、眺望範囲の28市町村は国勢調査の結果から約350万世帯となり、1日当たり電気使用量は、電気代を220円/日として7億7000万円 、1$:110円時代で、ドルにすると700万ドル、これに電力会社が試算したオフイスの電気代が約300万ドルを加えて、1000万ドル超という算出結果が導き出された。

これを基に、六甲摩耶鉄道が「1000万ドルの夜景」とPRしているそうです。現在は、沖合に神戸空港も開業していて更に明るいでしょう・・・

しかし、戦後の10倍ですか?、50年で10倍?おかしいでしょう・・・調べてみました。

単位面積当たりの光束(ルーメン)の比較ではなく、キャッチフレーズの根拠の比較ですが1953年電気代が約4億2900万円、・・・?  これは、一ヶ月でしょう。

一日当たり1430万円、約4万ドルの夜景・・・同じ計算で比較すると現在は250倍でした。

1000万ドルの夜景? 

時代は省エネ、光の消費量を金額に変換し競う時代でもないので、新たなキャッチフレーズが必要でしょう。

さて、神戸の夜景スポットはどこが最高か?

ここから、西に移動し六甲山牧場から3㎞、六甲山系摩耶山天上寺前の市営駐車場に車を停めて、10分歩こう。

摩耶山掬星台(マヤサンキクセイダイ)が最終目的地だ。

標高約700m、満天の星空があまりにも美しく、「手を伸ばせば星が掬(すく)えるようだ」掬星台の由来、ここは、眼下にすぐ神戸市街地が広がり、ここからの夜景は日本三大夜景に数えられているそうです。

まやケーブル:「まやケーブル駅」→「虹の駅」乗換え→まやロープウェー:「星の駅」下車で来る方法もあるらしい。

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神戸中心部の夜景

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明日は姫路・倉敷・瀬戸大橋とドライブだ!

コメント
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