何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

ボロボロになって抱きしめて

2020年08月10日 02時38分49秒 | Weblog
尿袋をつけて一年以上になるかな。
おかげで、おしっこの心配は無くなったけど、抱きしめる事も、抱きしめられる事も無くなった。
ある意味、フランケン・シュタインになってゆくのかな?。
人造人間だよね。
人間でいたいなー。
普通に生きてるときは、絶対やれないって事は無いんだよね。
でも手術して、命を永らえるたびに人造人間化してゆけば、出来ない事がふえてくる。
僕には唄がある。
命の瀬戸際でもだえているひょうげんができる。
正しい事か、正しくないかは分からない。
だが生きて悩んでる。
それを最後まで表現したい。



 ボロボロになって抱きしめて

傷つけあい なぐさめあい
ボロボロになって 抱きしめて
ボロボロになって 抱きしめて
ボロボロになって 抱きしめる

涙ぬぐって 分かち合い
ボロボロになって 抱きしめて
ボロボロになって 抱きしめて
ボロボロになって 抱きしめる

何があっても 貴方だけを
ボロボロになって 抱きしめて
ボロボロになって 抱きしめて
ボロボロになって 抱きしめる