何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

見えない恐怖心

2018年12月13日 06時27分00秒 | Weblog
昨日竹内さんが、忙しい時期なのに来てくれた。
昨日は言語のリハビリの訪問日だった。
以前は疲れることも無かったが、今では疲れてしまって、リハビリが終わると身体をベッドでやすめてしまう。
丁度そんなときだった。
呂律の回りにくい状態で話すのは、大変だったが、話した内容を理解してもらえたようでよかった。
ベッドで休んでいる状態で申し訳なかった。

ここの所朝起きると。
オー、今日も生きてるぞー、と感じ、起き出して、パソコンの前に座る。
もっと生きたいと思うようになって、不思議と恐怖心はそれ程ではなくなった。
まだ学ぶ事の多いミックス作業を続けながら、飽きたら休憩もしながら作曲作業。
それを繰り返しながらブログを書く。
そのあいまに唄の練習と、わずかな希望で信じた奇跡を起こす為に歩く練習。
生きる為に絶対忘れてはならない事がある。
食べる事と出す事。
いつも何かに追われている感じがする。

恐怖心は無くなって来たが、のんびり過ごす余裕の僕がいない。
はたして今の環境が僕にとっていいものなのかそうでないのか、分からない。
何かに追われている感じがするのは、見えない恐怖心だろう。
それでいいんだ、それが今の僕なのだから。
当然のように、又詩が変わった。
ので。

   愚か者


歩んできた道を 振り返れば
あの時こうしておけば良かったと
後悔ばかりが先にたつ

やり直すことは二度と 出来やしないし
過ぎ去った時間はもとに戻せない
だから今から始めるのさ

 難しい事は必要ないさ
 やれる事からやるだけだ
 隠居するなんて百年早い
 逃げ出すつもりか バカやろう
 始める事ならいつだって
 今からだって出来るだろう


賢者になれない愚か者が 突き進む
怖いものなど何も無かった
責任取るのは この俺だから

失敗ばかり 繰り返しては
それでもめげずに歩いて来た
いつか答えに ぶつかると

 難しい事は必要ないさ
 やれる事からやるだけだ
 休むのはまだまだ早い
 逃出すつもりか バカやろう
 始める事ならいつだって
 今からだって出来るだろう


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高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート 自宅アパート
1870004 東京都小平市天神町2-15-2-203
(天神町2丁目アパート2号棟2階203号室)
(西武新宿線 小平駅 南口下車徒歩10分)
車で来られるかたはアパート内の駐車場、車止めが白いペンキで塗られている所に止めてください。

2019年3月末予定
料金 無料
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