何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

無駄な過去など存在しない

2018年12月06日 08時35分05秒 | Weblog
朝の10時前、澤田さんが福井県からやってきてくれた。
当時の県の団長は武田さん、名前を澤田さんから教わって思い出した。
やっぱり泊めてもらった事忘れていた、でも今日の出会いは忘れない。
食ってゆく為に仕方なく遣ったウオーキング・ツアー無駄な事だと思っていた。
その事が力になって今の状況を良くしてくれている。
忘れていた過去から澤田さんと言う人が飛び出してきて僕に勇気をくれた。
過去と現在は繫がっている、無駄な過去など存在しないのだ。

生きている証明

2018年12月06日 03時31分10秒 | Weblog
一本道。
僕にとってはそうだが、その途中で沢山の人が関わってくれて振り返ることの出来る道を築いてこれた。
一人で歩いてきたような気になっていたが、実は沢山の人に歩かせてもらっているんだと気付かされたのが治療法の無い、多系統萎縮症、この病気だった。

今では、何をするときも、誰かに手伝ってもらわなきゃ何も出来なくなってしまった。
でもよく考えれば、若く健康な頃も、誰かに支えてもらう事で、自分の人生を築いて来れたんだ。
人は一人では生きられない。
多くの人の力を借りて、人生を築いて行くんだ。
そのくせ、その時お世話になった人のことを忘れてしまっている薄情者だ。

電話があった。
福井県からだった。
歩き旅のときにお世話になって、泊めて頂いたらしい上中町の人からだったその当時の青年団の県の団長だと思うが忘れている。
このブログは1日前に書いてるので、今日の朝、来てくれるようだ。
東京に来る用事があって、わざわざ逢いに来てくれるそうだ。
又一人ぼくの生きている証明を残してくれる人が現れた。ありがたい。

  バリア・フリー

みんな違ってていいよ 誰もが笑ってる
行って見たいねそんな国 まぼろしか
足りない所を おぎない合って
それぞれの道を 生きてゆく
 みんな違ってていいよ 笑顔のあふれ出す
 そんな時代を 作ってゆくのさ 力合わせて

みんな違ってていいよ 笑顔のあふれだす
そんな素敵な国を作ろう 夢から始めて
凸凹だらけの 荒れた大地を
ならしてゆくんだ 力を合わせて
 みんな違ってていいよ たいらな道を
 歩いてゆくのさ 作ってゆくのさ 肩組み合って


みんな違ってていいよ いつも一緒だね
得意のパーツを組み合わせあって 凸と凹でさ
足りない所を おぎない合って
誰もが一緒に 生きてゆく
 みんな違ってていいよ 誰もが笑ってる
 そんな時代を 作ってゆくのさ 力合わせて

みんなで一緒に歩き出す 違いを認めあい
誰もがそれぞれ違うゴールで テープを切るのさ
瞬発力なら負けるけど
持久力なら負けないさ
 みんな違ってていいよ 誰もが一等賞
 そんな時代を 作ってゆくのさ 力合わせて