何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

メロディーがもっと大切だ

2018年12月20日 05時51分49秒 | Weblog
言葉にこだわって、66歳になってもまだ、詩を書き続けている。
この歳になってやっと答えが出た。
僕の書く詩は、歌詞だ。
言葉は大切だがシンプルでいい。
そしてやっぱりメロディーがもっと大切だ。
年齢と共に感性が衰えた分、もっとよく考えてシンプルにしなきゃ。

    生きていたい

乱れ咲く花に 春を感じて 
チクショウ この野郎
生きていたい 消え去るのは嫌だ

汗にまみれた 夏を過ぎても
チクショウ この野郎
生きていたい 消え去るのは嫌だ

このままでいいのさ 治らなくていいから
チクショウ この野郎
生きていたい 消え去るのは嫌だ
君がいるから そばにいるから
君がいるから そこにいるから


枯れ行く秋に わびを感じて
チクショウ この野郎
生きていたい 消え去るのは嫌だ

くそ寒い冬に 懐に愛を
チクショウ この野郎
生きていたい 消え去るのは嫌だ

このままでいいのさ 治らなくていいから
チクショウ この野郎
生きていたい 消え去るのは嫌だ
君がいるから そばにいるから
君がいるから そこにいるから