おさんどん俳句                             

 わたしは、鴻風俳句教室で勉強中です。 
 しかしここは、息抜きの楽しいおしゃべりページです♪

100本のバラが届いた。

2006-03-10 | 日記

ベビーシッターで留守番してたら、宅急便。背高のっぽのダンボール。娘宛。送主はどなたかとワクワク!

なんと、娘の夫の名。 おやおや、まあまあ! 結婚10周年記念日だ。女房への花のプレゼントは、結婚記念日に毎年してるのかと感心した。そしたら、今回初めてだって。10年で特別らしい。娘も感激してた。

若いご夫婦たちは、私らとは違うのね。私らは、「釣った魚にえさはやらない」だったよね。そういえば、美容室の若いママは、月命日のように、月結婚記念日があって、その日は子どもをババに預けてデイトだって。

ねえ、みなさん、私らも、見直しが必要かもよ。

職人は臆病たれ!

2006-03-09 | 身辺雑記
今週の NHK"プロフェッショナル" は、カリスマ左官職人"挾土周平"氏。
どの作品にもどのような結果が出、どうした出来栄えになるか、臆病な状態で仕事をしろと言う。

毎回ラストに、「あなたにとって、"プロフェッショナル" とはどんな意味でしょう?」と聞かれる。先週の WHO の感染症専門女性医師進藤奈邦子氏は、「情熱」。
カリスマ左官職人挾土周平氏は、「不安でぴりぴり殺気立ってるムード」だと答えた。

私は、毎回8曲ぐらいを歌うけど、毎回新曲があるわけでなし、緊張感が失われないかと気になる。30曲のレパートリーから、その日の8曲のテープをつくり練習する。ちょうどその状況でこの『不安でぴりぴり殺気立ってるムード』がもらえて、これだーと思った。これでなくてはプロでないんだね。もしかして私は、今回からプロになれるかも。



あっぱれ、わが娘よ!

2006-03-08 | 日記
結婚10年の記念日をひかえた長女は、こんな娘だったかと、うれしくもあり、あっぱれに思う。

自転車の当たり屋ではと思われるアクシデント。熟年女性がジグザグ走行して前にいた。
私にベビーを預けて銀行まわり、先を急ぐ彼女は、横にまわり追越をかけた。突然横に
ずれてきて接触、ふたりとも横転。

「痛いわねぇ」第一声の相手の表情で、この者には甘んじてはならないと直感。
案の定、「1000円だしなさいよぉ」ときた。娘は「警察へいきましょう」。
相手は「仕事中で時間がない」と。娘もこんな者と関わっているだけでも不愉快だと1000円を出した。
すると、態度ががらりと一変したそうだ。

そのあとの娘の言葉があっぱれと思う。 相手に説教したのだ。
「ほかの人にこんなこと、ぜったいにしてはいけないよ。こんなことがまかり通ると
思ったらとんでもないからね。」

助産婦の彼女は、診療所の看護婦の経験があり、私よりも大勢の人々と接触、いろんな人
がいるのよと、私にもアドバイス(?)してくれたのかも。

好きになろー っと。

2006-03-06 | 身辺雑記

周囲に自然に人の輪ができるタイプがいる。
仕事ぶりも容姿も特に傑出しているわけではないのに、なぜか、みんなに好かれる。その秘密はどこにあるのだろう。
彼らは、自分が好かれようとするより、自分の周囲を好きになろうと努力しているのではないだろうか。
誰でも「好かれたい」という思いは強い。
しかし、好意を求めて待つだけというのは、怠慢であり傲慢である。そんな人間が好かれるはずがない。
まず自分が相手を好きになり、相手の幸せを思いやることである。
友人でも、会社の同僚でも、趣味の仲間でもいい。手始めに誰か一人を好きになり、その関係を大事にする。いい人間関係はそこからスタートする。
                
『心をリセットしたいときに読む本』斎藤茂太著より


ホントにそうだよね。
私が好きだと思ってると、相手も好感をもっててくれるよう。反対に嫌いだと、相手も私を嫌ってるよね。

また、monkeyさんから頂だいした写真だけど、好きな人だからいいよね。
 Thank you, Mr.Monkey !


今日泣いたのは、これ。

2006-03-06 | 身辺雑記

「ふるさと発 人間ドキュメント」は、パーキンソン病をやんだTVデュレクター木村栄文氏。取材中に死にたいと言う 生涯TVドキュメンタリスト。

ON と OFF のからだの調子の差がいちじるしく激しいそうだ。OFF のときは、顔の表情はなくなり仮面状態と、本人が言う。その言葉もうまく出ない。そんな状況なのに、何としてもあと1本ドキュメンタリーを作って終わりたいと必死。 「I love 優ちゃん=続編」を作るのが夢。



優ちゃんは、脳性マヒの彼の長女ですでに亡くなってる。優ちゃんに対しての父親としての愛情面で、彼自身が満足できずに心残りのようだ。妻の献身ぶりに比べ、自分は仕事が逃げ場だったと責める。

あと1本作り上げるために、たいへんな手術にのぞんだ。その間に、付き添ってくれる妻を「天使のような女だ」と声を出せずに泣く。手術は成功し、作品をつくる準備が始まった。でも言葉はふつうでない。リポートに行く時妻に、「一緒に行こう」と言う。「行ってくれ」でなくて「一緒に行こう」と言ってたのが、私はたまらなく夫がかわいいと思った。奥さんは何て答えたと思いますか? 「いえ、ひとりで行くのよ」でした。

                                        (monkeyさんの"つるし雛")

そして私は外出した街で、熟年紳士がとぼとぼ一人で歩いてるのをみると、この方にはどんな奥様がいらっしゃるかとイメージをふくらませた。いやそれよりも、わが夫に対して私はどう映るかと、チト心配もする。