おさんどん俳句                             

 わたしは、鴻風俳句教室で勉強中です。 
 しかしここは、息抜きの楽しいおしゃべりページです♪

好きになろー っと。

2006-03-06 | 身辺雑記

周囲に自然に人の輪ができるタイプがいる。
仕事ぶりも容姿も特に傑出しているわけではないのに、なぜか、みんなに好かれる。その秘密はどこにあるのだろう。
彼らは、自分が好かれようとするより、自分の周囲を好きになろうと努力しているのではないだろうか。
誰でも「好かれたい」という思いは強い。
しかし、好意を求めて待つだけというのは、怠慢であり傲慢である。そんな人間が好かれるはずがない。
まず自分が相手を好きになり、相手の幸せを思いやることである。
友人でも、会社の同僚でも、趣味の仲間でもいい。手始めに誰か一人を好きになり、その関係を大事にする。いい人間関係はそこからスタートする。
                
『心をリセットしたいときに読む本』斎藤茂太著より


ホントにそうだよね。
私が好きだと思ってると、相手も好感をもっててくれるよう。反対に嫌いだと、相手も私を嫌ってるよね。

また、monkeyさんから頂だいした写真だけど、好きな人だからいいよね。
 Thank you, Mr.Monkey !


今日泣いたのは、これ。

2006-03-06 | 身辺雑記

「ふるさと発 人間ドキュメント」は、パーキンソン病をやんだTVデュレクター木村栄文氏。取材中に死にたいと言う 生涯TVドキュメンタリスト。

ON と OFF のからだの調子の差がいちじるしく激しいそうだ。OFF のときは、顔の表情はなくなり仮面状態と、本人が言う。その言葉もうまく出ない。そんな状況なのに、何としてもあと1本ドキュメンタリーを作って終わりたいと必死。 「I love 優ちゃん=続編」を作るのが夢。



優ちゃんは、脳性マヒの彼の長女ですでに亡くなってる。優ちゃんに対しての父親としての愛情面で、彼自身が満足できずに心残りのようだ。妻の献身ぶりに比べ、自分は仕事が逃げ場だったと責める。

あと1本作り上げるために、たいへんな手術にのぞんだ。その間に、付き添ってくれる妻を「天使のような女だ」と声を出せずに泣く。手術は成功し、作品をつくる準備が始まった。でも言葉はふつうでない。リポートに行く時妻に、「一緒に行こう」と言う。「行ってくれ」でなくて「一緒に行こう」と言ってたのが、私はたまらなく夫がかわいいと思った。奥さんは何て答えたと思いますか? 「いえ、ひとりで行くのよ」でした。

                                        (monkeyさんの"つるし雛")

そして私は外出した街で、熟年紳士がとぼとぼ一人で歩いてるのをみると、この方にはどんな奥様がいらっしゃるかとイメージをふくらませた。いやそれよりも、わが夫に対して私はどう映るかと、チト心配もする。