そして今日は過ぎ行く

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雲が晴れていくこと

2006-12-13 01:38:03 | 日々のよしなしごと
じつは夕べまで、とてもショックを受けていました。

毎年、元旦には、旦那の実家で、家族みんなで食事をするのが恒例だったんです。
今年は義父母の体調がよくないこともあり、例年よりちょっと早めに出向いて、支度を手伝うつもりにしていました。
ところが昨日、義母から、『私(=thlaspi)が行くと気を使うから、家族水要らずで過ごしたい』というようなことを言われたんです。

何かすごく悲しい思いがしました。
私だけ『家族じゃない!』と突き放されたような気がして、義父母の大変なときに、ちょびとでも役立ちたいのに、まったく頼りにされていない自分が情けなくなり……ずいぶん落ち込みました。

でも、一晩たってよく考えたら、『来るな!』と言われたのは、私の仕事を気遣ってのことではなかったかと思うようになりました。
(店は元旦から、通常どおり絶賛☆営業いたしますので!)

そういう風に見方が変わったら、何だか、年齢を重ねるというのは、重くたれこめた雲がサッと晴れていくみたいに、(自分が未熟で)見えなかった他人の思いやりが見えて、パーっと視界がひらけていくことなんだろうなあ、なんて、真面目クサったことを考えてしまいました(>_<)

しかし、いつも心暖かく気遣ってくれる義父母に、何か(一矢?)報いたいと、たまーに報恩計画を企てるのですが、そのたびに、柔道の技でもかけられたみたいに、コロッと足技でかわされて、逆にお世話になってる始末です……(-_-#)

いつか見事な報恩の足技をかける日を夢見て、頑張って歳を取りたいと思います(^O^)


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