最終日は、沖縄に来たら外してはいけない、基地と戦争の歴史を語るスポットへ。
まずは、沖縄自動車道で本島中部へ。
↑普段ほとんど運転しないので、ド緊張でレンタカーを運転。
道の駅かでなの屋上↓からは、嘉手納基地が見渡せます。
10分~20分に1機ぐらいの間隔で、爆音を立てて、軍用機が飛び立ちます。
ちょっと観光で来ただけなら、びっくりするほど大きな音ではありませんが、ご近所の方にとっては、とんでもなくうるさいと思います。
飛行機が飛び立つと、旦那が「あれは○○機で、役割は…」と説明するんですけど、違いがさっぱりわかりませぬ…。
道の駅の3Fに、嘉手納地区の歴史ミニ資料館があって、軍用機のことや、基地建設の経緯が解説されてます。
昔の写真が掲示されていたり、VTRが見られるコーナーもあって、わかりやすいです。
戦争で出征され、無事戻られたのに、生まれ育った土地が基地になっていた…というお気持ちを思うだけで、胸が痛みました。
コザのゲート通へ移動して、昼食。
通り沿いにある何気ないショッピングビルの↓フードコートにも、アメリカの風が吹いています。
こんな大きなチーズバーガー↑が410円でした!
↑タコライスも400円!
お腹いっぱいになったので、町を散策…
かつては米兵相手の歓楽街だったようで、アメリカの町のような英語の看板が散見されます。
この日も、休暇中らしき若いアメリカ兵が町ブラされてました。
自販機で煙草を買おうとして、タスポに阻まれて困っておられたんですが、『タスポ』を英語でうまく説明できず。
うちの旦那は煙草を吸わないので、かわりに買ってあげることもできず、お気の毒でした…。
基地と隣り合わせで暮らす沖縄の一面が垣間見られました。
ゲート通の裏路地↓には、本土と変わらないような、地元密着の市場もありましたよ。
再び沖縄自動車道に乗り、ずっと南へドライブ。
本島の南端に、具志頭城址という絶景スポットがあります。
パラグライダーの名所のようで、愛好家がたくさん来られていました。
ゲート通りの天ぷら屋さんで買った芋もち(ウムクジ)を頬張りつつ休憩…。
なんてのんきに過ごしていましたら、ここは戦時中に、高知県出身の兵隊さんが多く玉砕された場所のようですね。
慰霊碑におまいりして、厳粛な気持ちで、平和祈念公園へと向かいます。
旦那は、20年ぶりぐらいに祈念公園を訪問したので、あまりに様子が変っていたらしく、驚いていました。
資料館は、赤瓦↑の屋根がついたきれいな建物に模様替え。一部はまだ工事中でした。
園内のガジュマルの木が大きくて、年月の経過を無言で語ってます。
肝心の資料館ですが、戦時中のVTRや写真、壕のジオラマ、戦争で亡くなった方の遺留品など、視覚で戦争の恐ろしさを伝えてくれる展示がたくさん。
いちばん心に響いたのは、戦争体験を文字で読めるコーナー。
広い部屋に、大きな本がずらりと並んで置かれていて、ひとつひとつに、戦争体験が綴られています。
戦争でつらい思いをされた方がこんなにもたくさんいらっしゃるのだと、実感できる空間でした。
そろそろ帰りの飛行機の時間が迫ってきました…。
空港近くでレンタカーを返す前に、食堂でゴーヤーチャンプルをいただきます。
沖縄最終日になって、やっとゴーヤー料理を食べました。苦みが少なくておいしかったです。
食堂のメニュー。料理の名前を見ても、どんなものか想像できませんね。
他のお客さんが「中味って何?」と聞かれていました。
モツ料理のことだそうです。
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
旅行記はここまでで終了。
次回は、thlapsi特選・沖縄土産を紹介します。
まずは、沖縄自動車道で本島中部へ。
↑普段ほとんど運転しないので、ド緊張でレンタカーを運転。
道の駅かでなの屋上↓からは、嘉手納基地が見渡せます。
10分~20分に1機ぐらいの間隔で、爆音を立てて、軍用機が飛び立ちます。
ちょっと観光で来ただけなら、びっくりするほど大きな音ではありませんが、ご近所の方にとっては、とんでもなくうるさいと思います。
飛行機が飛び立つと、旦那が「あれは○○機で、役割は…」と説明するんですけど、違いがさっぱりわかりませぬ…。
道の駅の3Fに、嘉手納地区の歴史ミニ資料館があって、軍用機のことや、基地建設の経緯が解説されてます。
昔の写真が掲示されていたり、VTRが見られるコーナーもあって、わかりやすいです。
戦争で出征され、無事戻られたのに、生まれ育った土地が基地になっていた…というお気持ちを思うだけで、胸が痛みました。
コザのゲート通へ移動して、昼食。
通り沿いにある何気ないショッピングビルの↓フードコートにも、アメリカの風が吹いています。
こんな大きなチーズバーガー↑が410円でした!
↑タコライスも400円!
お腹いっぱいになったので、町を散策…
かつては米兵相手の歓楽街だったようで、アメリカの町のような英語の看板が散見されます。
この日も、休暇中らしき若いアメリカ兵が町ブラされてました。
自販機で煙草を買おうとして、タスポに阻まれて困っておられたんですが、『タスポ』を英語でうまく説明できず。
うちの旦那は煙草を吸わないので、かわりに買ってあげることもできず、お気の毒でした…。
基地と隣り合わせで暮らす沖縄の一面が垣間見られました。
ゲート通の裏路地↓には、本土と変わらないような、地元密着の市場もありましたよ。
再び沖縄自動車道に乗り、ずっと南へドライブ。
本島の南端に、具志頭城址という絶景スポットがあります。
パラグライダーの名所のようで、愛好家がたくさん来られていました。
ゲート通りの天ぷら屋さんで買った芋もち(ウムクジ)を頬張りつつ休憩…。
なんてのんきに過ごしていましたら、ここは戦時中に、高知県出身の兵隊さんが多く玉砕された場所のようですね。
慰霊碑におまいりして、厳粛な気持ちで、平和祈念公園へと向かいます。
旦那は、20年ぶりぐらいに祈念公園を訪問したので、あまりに様子が変っていたらしく、驚いていました。
資料館は、赤瓦↑の屋根がついたきれいな建物に模様替え。一部はまだ工事中でした。
園内のガジュマルの木が大きくて、年月の経過を無言で語ってます。
肝心の資料館ですが、戦時中のVTRや写真、壕のジオラマ、戦争で亡くなった方の遺留品など、視覚で戦争の恐ろしさを伝えてくれる展示がたくさん。
いちばん心に響いたのは、戦争体験を文字で読めるコーナー。
広い部屋に、大きな本がずらりと並んで置かれていて、ひとつひとつに、戦争体験が綴られています。
戦争でつらい思いをされた方がこんなにもたくさんいらっしゃるのだと、実感できる空間でした。
そろそろ帰りの飛行機の時間が迫ってきました…。
空港近くでレンタカーを返す前に、食堂でゴーヤーチャンプルをいただきます。
沖縄最終日になって、やっとゴーヤー料理を食べました。苦みが少なくておいしかったです。
食堂のメニュー。料理の名前を見ても、どんなものか想像できませんね。
他のお客さんが「中味って何?」と聞かれていました。
モツ料理のことだそうです。
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
旅行記はここまでで終了。
次回は、thlapsi特選・沖縄土産を紹介します。