そして今日は過ぎ行く

このブログを一番下までずずずいーっとスクロールすると、右側にナマケモノがいます。更新が遅い当ブログにぴったり(笑)

ただいま更新お休みでちゅー

2006-03-23 16:15:09 | 日々のよしなしごと
お友達の旦那様が、とっても可愛く撮ってくださった、うちのハムスターです
記事の更新お休みちゅーでちゅので、看板息子として、ここでお留守番してもらうことにしますね。

                                    @親バカ

相当★借りまくり

2006-03-23 15:37:38 | ほんの、本の、話
昨日の日記には、“王ジャパン”なんて一言も書いてなかったのに、わりとたくさんの人が見に来てくださいました~ こうなったら、世間受けはあまり気にせんと、好きなこと書いていきたいと思います


ところで、夕べになって急に、“私が書きたいことを実現するには、和歌のやり方(それも平安時代の、古今和歌集あたりを中心に)学んでいかんとアカンのでは!?”という妄想のかたまりに襲われて、今朝はさっそく、開いたばかりの図書館に、すごい勢いで駆け込んでまいりました

開館後5分、求めていたようなセンテンスを、※『 古今和歌集 』(竹西寛子・著/岩波書店)に見つけました!
“一見無意味な言葉(=音1*)が然るべき秩序で積み重ねられていく手続におぼえる快感が、音楽に耳を傾けるようなこの快感でもあろうか”(1*は、私が勝手に付け加えました)

この一言で、“小説に音楽のやり方を持ち込もう”という私の考え方が、そんなにムチャクチャな妄想ではないのかも、と、安らぐ思いがいたしました

旅行前日に作る味噌汁みたいに、ひとつの言葉に充てて同時にたくさんの意味を放り込める自由さも、和歌の強みだと思うので、貪欲にそのエキスを摂り入れていきたいですわ~
枕詞についてhttp://book.shinchosha.co.jp/books/html/4-10-125824-4.html
掛詞・縁語についてhttp://www1.ocn.ne.jp/~montaro/waka/wakatech.html

そして、トップ写真のもう一冊。
※『 声に出して読みたい万葉の恋歌 』(松永暢史・監修/河出書房新社)

梅が枝に 深くぞたのむ おしなべて かざす葵の ねも見てしがな

「や」「ら」「せ」「て」「よ」 5文字で済むよ 今の世は  ←お粗末さまでした...


↓まだまだたくさん、本を借りまくりましたよ~

※『 小倉百人一首の言語空間 和歌表現史論の構想 』(糸井通浩・吉田究・編/世界思想社)
お付き合いの文化としての和歌も、ちと頑張ってお勉強しなくては

※『 ロックンロールミシン 』(鈴木清剛・著/河出書房新社)
けっこう好きでROMってるブログ主さんのオススメ本。花には団子、アートには、シビアな経営的視点を。小説に登場するすべての人物が、作者の言葉を代弁できるのかもしれません。

あと、この春休みには、川魚大好きな旦那に岐阜県の水族館へ拉致される予定のため、ついでに足を伸ばそうと、※名古屋のガイドブックも借りました。

↓さらに、いままで8年もこの図書館に通っていて、今日、初めてCDコーナーに手を出しました このコーナーは、90年代までで時が止まってるもんで、いままでご縁がありませんでした...

どちらもかなりの懐かし系ですが、あの早口言葉みたいなリズム感を、ぜひ身体で学びたいもんです。
※ポールサイモンの『 ポールサイモン 』(そのままですがな)
Me And Julio Down By The Scoolyard

※ブラッククロウズの『 グレイテストヒッツ1990-1999 』
Hard To Handle
↑これはカバー曲らしいです。オーティス・レディングが歌う原曲はコチラ


以上、長くて目がチカチカしそうですが、すんません。しばらく本を読み込むので、何日か更新をお休みいたします。もうひとつのブログ、『街の疑問を一日調査★隊』は、約束どおり、今週中にはアップしますね!