そして今日は過ぎ行く

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何もしていないのに、みんなに親切にしていただけるのはどういう訳か...?

2006-01-12 23:27:18 | 日々のよしなしごと
今日は宅配便がいっぱい届いた一日でした。トップの写真は、旦那の両親からいただいた蘭の鉢
白い花に紫色のふちどりの可愛い花、名前を調べてみたら、デンドロビュームというようです。
先週、お正月に訪ねた時に、「 8年間ずっと育てている蘭の花が咲かないっ! 」 というお話をしたからか、園芸初心者でも花を咲かせやすい品種を選んで贈ってくださったようです
名前を調べるついでに、シロートにも分かりやすいようにお世話の仕方を書いてくれている親切なHPを見つけたので、忘れないうちに→ここ←にリンク貼っときます。
                              さんのコンテンツ、花ゆう遊より

これからのんびりと蘭のお世話でもして、とりあえず1コは花を咲かせるのが今年の目標になりました。



そしてコレ↓は、私の実家から送られてきたゆうパックの中身です。

じつは先週末に、香川県の実家に帰省して、遅めのお正月を迎える予定だったのですが、1泊2日でバタバタと移動するのがちょっとしんどくなってしまって、取りやめにしました。
そのときに私に持たせるつもりだったいろいろを、めいっぱい箱につめて送ってくれたようです。
けっこう重いです。
もし私が予定通り帰省していたら(長距離バスで帰るので)、これを全部かついで帰るハメになっていたかと思うと、つくづく帰らんでよかったと思いました

その重た~い中身はというと。。。
父お気に入りの、近所の製麺屋さん藤井製麺のうどん。これは明石大橋の淡路SAでも売ってて結構おいしい。
親戚がかならずお歳暮に送ってくれるもち吉のおせんべい。播磨焼の上品には勝てんけど、一枚の厚みと食べ応えが
愛媛の辛口地酒、梅錦の、つうの酒。サラッして飲みやすくて、実家に帰ると私はツルッと一本これを空けてしまいます

あとは、お歳暮でもらって使い切れなかった、サラダ油のボトルやインスタントコーヒーの瓶や、なぜか香川では、うどん屋で大量に配ってるというサラ金のポケットティッシュなど。。。
コレ持って郵便局に走った父が、腰痛を起こしませんように




P.S. 親からは電話で、友達からはメールで、助言や励ましをもらいました。ありがとう!
  昨日からボチボチと仕事を再開していますが、さんざんご迷惑をおかけしている職場の皆さんも、普通に接してくださるのでとてもありがたいです。


1/14蘭の花の写真、アップで載せられていなかったので、追加しときます。

来年はこんなにキレイに咲かせる自信がないので、記念に~

オルタナティブ小説という、初夢を語ります。

2006-01-12 01:26:38 | 似非小説家的之妄想思考
言ってることヘンですが、うちの旦那も毎日のようにこういう妄想話を聞かされて、へと、スムーズに聞き流してますので、みなさんも遠慮なく流し読みしてくださいね~

いま、文章を使ってやってみたいと思っているのが、音楽の手法をパクることでして、言葉の意味にエフェクターをかけて、重層的な感じを出す、ということを試してみたいです。できればDAFTPUNKみたいに、本当はどんな声してるかが解らんぐらいに、声(意味)を歪ませてみたいです。
←エフェクター効果によるダフトパンクのすごい声色七変化は、こちらのオフィシャルページで試聴でけます♪




去年の末に文学賞に応募したヤツでは、映像の世界の人がよくやる、モンタージュという技法をマネしたい衝動が湧き上がってきまして、前後の言葉との組み合わせによって、意味の感じ方がガラッと変わっちゃうような仕掛けに、どうしても文章を使ってチャレンジしてみたくなり、その結果、宅録の多重録音みたいな加筆作業をセコセコとやるハメになりましたので、今度はもちっとラク~にやりたいですわ。

多重録音とは...、シロートではとても説明できませんので
↓こちらの分かりやすい解説をごらんになってくださいね
http://tsugu.cside.com/takuroku-kaisetu/1-1.html
(根気ある宅録カバー曲に、ビートルズ☆愛があふれる、多重録音ぱらだいす!さんより)


なんていうことを、呪文のようにつぶやき続けていたら、旦那がでっかいヘッドフォンと、インターネットで音楽が買えるというプリペイドカードを買ってきてくれました。わ~い
クリックひとつで簡単に、好きな曲だけを買えるというのは、たしかに便利で楽しいことですけれど、きまぐれに気に入った曲を音楽プレイヤーに溜め込んでいったら、胸きゅんJ-POPと、なつかしのハード/メタルと、エレクトロニック系のクラブミュージックなどが不規則に混ざり合っていて、どれも自分が好きでダウンロードした曲ばかりなのに、ぜんぶを通して聴くと、しだいに自分というものの実態は大いなる謎となり、ワケのわからんことになってきます

インターネットの音楽配信では、アルバムに収録されている曲もバラ買いできるので、アーティスト自身が、一生懸命、アルバム全体の流れを考えて曲を作っても、その意図のとおりに聴いてもらえるとは限らないのですよね~
作品を創ったアーティストの思い入れを考えると、それがいいことなのかどうか微妙ではあります。
しかし、ヘンな喩えを持ち出すなら、たとえば、たこ焼きやカツカレーが、お客のリクエストから生まれた、愛されメニューであるように、聞き手の側から、作り手が思いもつかないような新しい展開が生まれると面白いですねぇ。


脚注:オルタナティブについて