香川県にある実家から夕べに帰ってきました!
今回の帰省には、ひとつ目的がありました それは、両親の元気な顔を見ること・・・・・・ぢゃなくて、『いのしし鑑賞』
ことの起こりは、タイに行く前日、1月6日にかけた一本の電話でした
昨年末に、スマトラ沖地震で津波が起きたところだし、タイに行くとなれば、両親もさぞかし心配するに違いないと、連絡を入れてみたところ、電話口から返ってきたのは、 「あんなー、近所にいのししがおるんで~」 と、何とものんびりとした母の香川弁!
いくら山奥で暮らしているとはいえ、あれだけ世間が津波で大騒ぎしておるのに、TV見とらんのかっ!)))、と、脱力感で思わずとろけそうになるthlaspi・・・・・・
で、電話口で半分とろけつつ、よくよく母の話を聞いてみると、なんと、近くにいのししを檻に入れて飼っているお宅があるとのこと
それも、結構おとなしいコで、檻のスキマから棒切れで背中をゴリゴリ掻いてあげると、猫のようにゴロ~ンと地面に寝そべってキモチ良さげに目を細めるらしい
そりゃあ、何ともラブリーン
というわけで、大河ドラマ『義経』の鵯越で有名な山を越え、イチロー選手のいるYahooBBスタジアムを横目に見て、明石大橋で海を渡り、名高い鳴門の渦潮を見て、はるばる実家へ帰ってまいりました
まずは、讃岐の地酒と、瀬戸内の魚の刺身で旅の疲れを癒しますどっちも甘くてお口でとろけるの・・・なんて、家族で一杯やりつつ、 「いのししを飼っているお宅は結構山奥なので、明日雪が降らなかったら車で行こうねー」 とはりきって計画を立てていたのですが・・・・・・
そんなときこそ、雪は降る
計画はおじゃんです うそぉーん、いのししに会うの楽しみに田舎に帰ったのにぃ
愛しのいのししが見られないなら、せめてお出汁の匂いだけでも(?)・・・と、さぬき名物のしっぽくうどんを食べに行くことにしました
このうどん、お店によってはいのししのお出汁で食べることができるのです
いっときの勢いは衰えたものの、まだまだブームの讃岐うどん あつあつの麺に卵をかける釜玉、麺の小麦や醤油の香りがダイレクトに楽しめる生醤油のうどんなどが人気ですが、寒~い冬はやっぱり しっぽく やわらかく煮込まれた根菜と太目のうどん、甘辛い出汁のお味は、すいとんを思わせますあったまりますよ
雪のちらつく寒さに震えつつ近所のうどん屋に入り、店番のおばあちゃんが焚いてくれる薪ストーブであったまりながら、お店の常連さんとのんびり世話話でもしつつ、しっぽくが運ばれてくるのを待つthlaspi一家
thlaspiの両親が、関西を離れ、この山奥の故郷に家を構えてから、もうすぐ1年が経とうとしています だんだんと故郷の言葉が板について、めったなことでは腹も立てなくなり、まったりと田舎モードに染まっていく両親 部屋着もよそ行きもジャージ姿(!) 世間の流行からはどんどんズレていってるのでしょうが、ゆったりと時の流れる山のうどん屋では、それもいいモンだな~と思いました
うどんを食べ終わった後に、お店の人に振舞ってもらったミカンを食べていると、お店の看板猫、『ミミちゃん』が、thlaspiのひざに乗ってきました
のどや背中を掻いてやると、キモチ良さそうに目を細めて、とろとろと、今にも居眠りモードに沈んでいきそうです
暖かくなったら、次は、このとろとろと流れる時間の中で、いのししの背中をゴリゴリと心ゆくまで掻いてあげたいそう心に誓うthlaspiなのでした
今回の帰省には、ひとつ目的がありました それは、両親の元気な顔を見ること・・・・・・ぢゃなくて、『いのしし鑑賞』
ことの起こりは、タイに行く前日、1月6日にかけた一本の電話でした
昨年末に、スマトラ沖地震で津波が起きたところだし、タイに行くとなれば、両親もさぞかし心配するに違いないと、連絡を入れてみたところ、電話口から返ってきたのは、 「あんなー、近所にいのししがおるんで~」 と、何とものんびりとした母の香川弁!
いくら山奥で暮らしているとはいえ、あれだけ世間が津波で大騒ぎしておるのに、TV見とらんのかっ!)))、と、脱力感で思わずとろけそうになるthlaspi・・・・・・
で、電話口で半分とろけつつ、よくよく母の話を聞いてみると、なんと、近くにいのししを檻に入れて飼っているお宅があるとのこと
それも、結構おとなしいコで、檻のスキマから棒切れで背中をゴリゴリ掻いてあげると、猫のようにゴロ~ンと地面に寝そべってキモチ良さげに目を細めるらしい
そりゃあ、何ともラブリーン
というわけで、大河ドラマ『義経』の鵯越で有名な山を越え、イチロー選手のいるYahooBBスタジアムを横目に見て、明石大橋で海を渡り、名高い鳴門の渦潮を見て、はるばる実家へ帰ってまいりました
まずは、讃岐の地酒と、瀬戸内の魚の刺身で旅の疲れを癒しますどっちも甘くてお口でとろけるの・・・なんて、家族で一杯やりつつ、 「いのししを飼っているお宅は結構山奥なので、明日雪が降らなかったら車で行こうねー」 とはりきって計画を立てていたのですが・・・・・・
そんなときこそ、雪は降る
計画はおじゃんです うそぉーん、いのししに会うの楽しみに田舎に帰ったのにぃ
愛しのいのししが見られないなら、せめてお出汁の匂いだけでも(?)・・・と、さぬき名物のしっぽくうどんを食べに行くことにしました
このうどん、お店によってはいのししのお出汁で食べることができるのです
いっときの勢いは衰えたものの、まだまだブームの讃岐うどん あつあつの麺に卵をかける釜玉、麺の小麦や醤油の香りがダイレクトに楽しめる生醤油のうどんなどが人気ですが、寒~い冬はやっぱり しっぽく やわらかく煮込まれた根菜と太目のうどん、甘辛い出汁のお味は、すいとんを思わせますあったまりますよ
雪のちらつく寒さに震えつつ近所のうどん屋に入り、店番のおばあちゃんが焚いてくれる薪ストーブであったまりながら、お店の常連さんとのんびり世話話でもしつつ、しっぽくが運ばれてくるのを待つthlaspi一家
thlaspiの両親が、関西を離れ、この山奥の故郷に家を構えてから、もうすぐ1年が経とうとしています だんだんと故郷の言葉が板について、めったなことでは腹も立てなくなり、まったりと田舎モードに染まっていく両親 部屋着もよそ行きもジャージ姿(!) 世間の流行からはどんどんズレていってるのでしょうが、ゆったりと時の流れる山のうどん屋では、それもいいモンだな~と思いました
うどんを食べ終わった後に、お店の人に振舞ってもらったミカンを食べていると、お店の看板猫、『ミミちゃん』が、thlaspiのひざに乗ってきました
のどや背中を掻いてやると、キモチ良さそうに目を細めて、とろとろと、今にも居眠りモードに沈んでいきそうです
暖かくなったら、次は、このとろとろと流れる時間の中で、いのししの背中をゴリゴリと心ゆくまで掻いてあげたいそう心に誓うthlaspiなのでした