発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
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タンタンの冒険 試写会

2011年11月17日 | 映画
タンタンの冒険 試写会

 11月に入って、いろんなイベントへの人の入り方を見ていると、クライマックスシリーズ、あるいは日本シリーズが開催されている時間かどうか、というのがかなり影響しているような感じのする福岡でございます。

 この映画も3Dで作られているようだけど、都久志会館なので、2D上映。
  まず、影絵アニメのオープニングタイトルが楽しい。
 で、本編が始まる。タンタンのホームグラウンドが、ブリュッセルなので、走る車は、ほぼシトロエン。CGアニメだけど、特殊メイクの実写版みたい。もともとの絵のアニメ化でも良かったんじゃないかと思うけど。
 ↓物語の本筋には触れませんので行きたい人も安心して読んでね。

 40字以内で説明すると
「インディージョーンズシリーズが、きれいなお姉さん抜きでCGアニメ化されました。」
 という感じで、カーチェイスとか、飛行機とかが、既視感あふれるスピルバーグの世界。でも、アニメだから、アクションに制限が少なく、「ありえねー」な世界を際限なく表現してくれます。
 主人公は少年なので、お姉さんがらみのお話は出て来ません。ベージュ、オークルとブルー、時々赤、を基調とした色彩設計は、私の好みです。タンタン君のセーターがいい色。
 犬のスノーウィーも可愛い。この映画がヒットすれば、ワイヤテリアを飼うのが流行するかも。でも、すごく可愛いけど躾けが難しいと聞くよ、ワイヤテリア。よく吠えるんだって。

 すでにシリーズ化が決定しているそうです。アニメはハリソン・フォードと違って年を取らないし。


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