発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

図書館ブックフェア

2017年10月03日 | 日記

   博多駅近くの博多スターレーンで、図書館ブックフェア始まる。図書館関係者のための、本の展示会である。

     スターレーンは、その名の通りボウリング場で、展示会のほかは、ボウリングにしか行ったことはないが、よく格闘技(多くはショーアップ系) の会場となっている、その同じ場所に、期間中は、たくさんの本が展示されているのだ。

    街道の歴史の本と、終戦引き揚げに関する記録写真集と、作品集と、絵本と、その他出品。ご注文を待つ。  

  読書は人生を変える。20代前半の 濫読が今の自分の大部分をつくってる。中古の自転車を買い、会社の昼休みに図書館に行ってた。自転車だと5分で行けたのだ。ジャンル問わず読むうちに、どの本にも同じことが書いてあることに気がついた。答えは本の中にはない。自分で考え続けて、探せ、と。

  わかった、では、さらに読もう。

    紙の本は、あるいは、紙に印刷して製本し、店頭で販売することを前提にされたひとかたまりの情報は、他のものに比べ、はるかによく精査されている。歩留まりのいいインプットとなる、と言って差し支えない。それを知ってる人は黙って読んでる。

   

 

    


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