発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

余計なお世話をするのでなく、ちゃんと仕事としてのお世話をしましょうね

2014年07月08日 | 日記
◆ほかの方のお金の使い方は大丈夫なのかしら
 と、ありえないほどセコい号泣県議が辞職に追い込まれて、そのあとあれこれ調べられているニュースを見て思う。
 何度もトライしてやっと志望する会社に入って、そこで業務上横領をはたらいたら、懲戒免職になるのは常識です。
 それにしても、西宮維新の会。維新ということばの軽さ。
◆結婚しないのか、について
 都議会のヤジに使われた「結婚しないのか」という言葉については、日常会話の中では、よく言われたものだ。まったくもって余計なお世話である。
 このことばは、交際相手がいると知っている場合には「○○さんとはまだ結婚しないのか」という意味で使われることばである。それでも余計なお世話なことは少なくはない。
 交際相手がいるかいないか知っているほど親しくもないのに挨拶がわりにこのことばを使う多くは男性で、未婚既婚問わず、間違いなく、思いやりがない上に鈍感で話題に乏しいしたがって魅力に乏しい人ですと自己紹介しているようなものである。ほかに言うことはないのかしら。で、私は笑って答えたものだ。「世話してくださいます?」これでたいがいの相手は黙る。まあ、願い下げですが。
 そういう人でも当選するんだなあ。
 まさに少子化対策とは、結婚や出産や子育ての環境の「世話」を行政がどうできるかを、具体的に詰めていくべき議会が、セクハラまがいの茶々を入れるべきところであるはずがなかろうに。選良なんだから、お仕事してよ、お仕事。


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