タイ気象局は14日、雨期が明け寒期(乾期)に入ったと宣言した。
寒期入りは例年より約4週間遅い。気温は平年より高めの見通し。寒期明けは来年2月末と予想している。
13日の各地の気温は北部チェンマイ市が最高34.8度、最低24.3度、東北部ノンカイ市が最高33.2度、最低24.5度、バンコクが最高34.5度、最低26.5度、南部プーケット市が最高33.4度、最低26.2度だった。
長い間タイにいますが、こんなにタイの乾季が遅いのは初めてです。
エルニーニョの影響ですが、やはり地球温暖化で季節が変わっていくのかもしれません。
タイでは最低気温が23度を下回ると冬入りしたと判断します。
タイ人の体感温度-10度引けば、23度は13度で日本の気温の感覚になります。
ただ、夜の今でもかなり暑いですよ。
現在の室内気温は29度です。
日中は冬でも30度を下回ることはほとんどありません。今日の日中は35度ぐらいでした。
毎日のようにやってくる強烈な雷雨には嫌気がさしていましたが、乾季で雨が全く降らないと、
大気汚染のPM2.5の濃度が強くなってきます。
タイでは毎年のように年末年始の時期に北部やバンコクを中心に大気汚染悪化問題が発生している。
一昨年だったか私のいる地域でもPM2.5 がかなり強く、室内にいても頭痛、目が染みるなど健康被害が出ました。
北部などでは外出規制されるほどの強い濃度のPM2.5 で、外が白い霞がかかった様になり、
人間が長時間いることができないほどの高濃度となりました。
こういう汚染空気の下に長期間いると、肺がんなどの原因になっるそうです。
日本でもかつて光化学スモッグなんてのがありましたね。
PM2.5は馬鹿にできないレベルです。
ネットでガスマスクがよく売れたそうです。