タイで6人目のサル痘患者が確認されました。
タイ保健省は8月24日に、東北部マハーサーラカーム県の病院から、タイ人女性(21歳)からサル痘の陽性反応が出たと通知を受けました。
タイ人女性は、中東のカタールでタイ式マッサージ師の仕事をしており、8月10日から陰部に水ぶくれができ、8月21日にタイに帰国。8月22日に病院で診察を受けたとのこと。
陽性が確認されたタイ人女性は、タイに帰国後は28人と接触したと伝えられており、そのうち4人は高リスク群と考えられています。
タイのコロナは大分収束しています。
今日は全土で1500名程度、死者も20名前後です。
一方、サル痘が少しづつ広がり出しています。
年末までに外国人のタイ入国が1000万人を超える勢いですが、特に風俗はかなり危険と見たほうがいいと思います。
サル痘はゲイ、ホモだけの病気ではなく、異性間でも感染が広がっています。
他の性病同様、粘膜感染ではないでしょうかね。
天然痘ワクチンをうたれた人でも感染しないという保証はどこにもありません。
「君子危うきに近寄らず」「後悔先に立たず」
ただでさえ、タイはHIVなど性感染病の坩堝です。
風俗遊びはそれなりの覚悟が必要ですよ。
あと旅行者は雨季で大量発生している蚊にも注意が必要です。
タイに長くいれば、多少デング熱にも免疫ができているようですが、
デング熱の免疫のない日本人は、蚊に刺されれば感染リスクが高いと思います。
タイの蚊はかなりたくましく、日中日差しの下でも、冷房の効いた部屋でも元気に飛び回っています。
また、妊娠を控えた女性やその家族は頭が小さな子供が生まれるジカ熱(蚊から感染)にも注意が必要です。
ジカ熱もデング熱もワクチンや治療薬は存在しません。毎年大勢の死者を出しています。
ある意味コロナより危険な感染症です。
タイでは極力肌の露出を控えた服装が防犯対策も含めおすすめです。
あと、日本では絶滅したマーバー↑・狂犬病もタイでは存在します。
狂犬病は犬だけではなく、猫でもコウモリでもほかの動物からも感染します。
もし感染すると、すぐ発症を抑えないと100%の致死率という恐怖の感染症で、
発症すると治療薬は存在しません。
最期は風や水を異常に嫌いながら死んでいくそうです。
タイでは動物にはやたら触れないように。
他にも日本にはいないような猛毒の虫もたくさんいます。
特に赤黒の大きな毒アリは危険で、噛まれると大人でも悲鳴を上げるほど痛いですよ。(蜂に刺される痛みの数倍の痛さ)
もしかまれたらすぐ流水で数分はこすらず、毒を洗い流しましょう。
コブラなどの毒蛇もジャングルでなくとも、バンコクなどでもよく出没します。
うちは田舎なので、1週間で2~3回は大きなコブラを見かけます。
短パン半袖は蚊の予防だけではなく、寺院などへ行く場合もタブーで、入場拒否をされる場合も十分あります。
特に女性はタイでは僧侶には近づいたり、少しでも触れてはいけません。
仏教国タイでは、女人は不浄なものとされています。
あと子供の頭には絶対触れてはいけません。
親から殴られる可能性もあります。殴られても誰も見方はしてくれません。
なぜ?ではなく、それがタイの常識なのでエチケットとして守りましょう。
ついでに、タイで王様は神と同じ扱いです。
王族に対する侮辱は、殺人や麻薬以上の大罪となります。
例えば街中で無数掲げられている国王の肖像画、これを指さすだけでタイでは不敬罪という重罪に短期旅行者でも処せられる可能性があります。
問答無用で15年近い懲役刑になった外国人は星の数ほどいます。
法律は知らなかったでは通用しません。
誰も見ていない?すべてのタイ人が報奨金目当てにあなたの言動を常に監視していると思ってください。
今は赤シャツの影響で、朝夕流れる王様の音楽時の直立不動の義務を守らない若者が増えてはいますが、
これも厳密にいえば直立不動の姿勢をとらないと、不敬罪に処せられますので。
最後に、日本では当たり前の電子タバコですが、タイでは使用はもちろん、所持しているだけで100万円以上の高額罰金、1年以上の懲役刑の対象となります。
麻薬以上の危険なものと見られています。なぜ?ではなく、それがタイの法律なので、同意できない方はタイに来るべきではないと思います。
何より日本人はタバコ好きと思われていますので、空港で必ずカバンチェックされると思います。
現在、I am Japanese はタイでは通用しません。
残念なことですが、中国、韓国より下に日本人は見られています。
国力比較もありますが、何よりタイで犯罪を犯す日本人が急増しているのが最大理由です。
タイで犯罪を犯すと、日本のように犯罪者保護などという風習はありませんので、例え軽微な犯罪だろうが氏名や顔を堂々とテレビや新聞にさらすことになります。
よくデパートなどで、万引きをした犯人を複数の警備員や店員が堂々と公衆の面前で袋叩きにしていますが、これもタイでは常識なのです。
また普通のタバコも危険視されており、街中での喫煙はほぼ不可能です。(ビーチなども喫煙禁止)
こちらも1カートンを超える所持はすべて没収対象となり、罰金も高額で、知人が5カートンを空港で没収され、罰金は15万円支払わされたようです。
お金がないと金額に応じ刑務所行きとなります。
コンビニなどでもタバコは陳列しての販売は一切できないのがタイです。
そのタバコを見れば、肺がんの恐ろしい画像が必ずすべての銘柄にプリントされており、これも義務付けられています。
そこにタイ語で書かれているのは「タバコを吸うと肺がんになるぞ」と断言しています。
なお、大麻商品(大麻入りジュースやお菓子)は堂々と子供でも手に取れる場所に陳列しています。
国が変われば常識も変わるのです。
日本の常識はタイでは非常識です。
ラーメンをすする音や、器に口をつけスープを飲む行為はタイでは最も汚い食べ方として軽蔑対象になりますよ。
タイ語がわからないので気にはならないでしょうが、回りのタイ人からなんて言われているか・・
郷に入っては郷に従いましょうね。