タイ東北部チャイヤプーム県の学校で2023年11月22日午前8時20分頃、約100人の児童が参加した国旗掲揚式の最中にサトウキビを切るナイフを持った男が乱入する事件が発生しました。
ナイフの男は児童たちを追いかけて、学校全体がパニックになり、そこで立ちはだかったのがタワッチャイ・ドゥアンターム先生。タワッチャイ先生(左の人)はナイフの男と戦い、児童たちを守ったのです。
児童たちに怪我はなく、教師1人が軽傷を負ったと伝えらていますが、おそらく軽傷はタワッチャイ先生。なお、ナイフの男は、近所に住む精神的健康上の問題を持つ人物でした。
タイ政府報道官は、教師の勇敢な行動がなければ児童らに負傷者や死者が出ていた可能性があると述べています。
キ〇ガイが乱入した際の動画 → https://www.facebook.com/ruamkatanyukhonsan/videos/365922525948846/
本当に勇気のある先生だと思います。
タイの学校ではこういうことを防ぐために、ヤーム(ガードマン)や金属探知機を配置している学校が結構ありますが、
こういうキ〇ガイが斧を持って乱入した場合、ヤームは防げるでしょうか?
タイの警備会社の中には特別の権限を与えられている会社もあり、拳銃携帯が許可されています。
ほんの僅かの会社だけですが・・
ただこれだけ凶悪犯罪や銃犯罪が増えている今、本腰を入れて犯罪を防ぐことに取り掛からないと、間違いなく悲惨な事件がまた発生するでしょう。
それと法改正をし、犯人がナイフや銃の武器を所持していた場合、問答無用で射殺できるようにすべきです。
犯人の人権、動機、精神状態、年齢など考慮する必要があるのでしょうか?
ちなみに自宅や部屋に侵入した犯人が武器を所持していた場合、射殺しても罪には問われません。
犯人どもはどこに侵入すると危ないかをよく知っているのです。
タイ人の家にはどこにも銃がありますから。