日本人をはじめ、タイにビザなしで入国する約50カ国の人々には、30日間の滞在許可が与えられます。
その滞在期間が、60日間に延長になる可能性が出てきました。
中国やカザフスタン、台湾やインドからの旅行者のビザ免除に加え、ノービザ滞在期間を60日間にすることが、観光産業を後押しすることに役立つと述べました。
ノービザ滞在60日化の第1段階では、主に英国、ドイツ、スカンジナビア諸国、カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンを含む独立国家共同体 (CIS) などのヨーロッパ地域およびその周辺諸国を対象とします。
大臣によると、ヨーロッパからの旅行者は外国人観光客の約20%を占め、アジアからの旅行者に次いで2番目に多いグループ。
2022年のヨーロッパ人の平均滞在期間は1人当たり18.55泊で、1回の旅行当たりの平均支出額は6万6,000バーツ。2023年はヨーロッパからの旅行者は増加傾向で、支出額は1回の旅行当たり約8万バーツとなっています。
中国人の来タイが急激に減少しています。
先般のパラゴンでの中国人女性の射殺、中国経済の低迷などによると思われます。
来タイ外国人の急増で、天狗になって上から目線で外国人に接していたタイ政府ですが、中国人が来なければ一転して大慌てで、今回のノービザ滞在延長を打ち出してきました。
まあ、いつもこんなことの繰り返しをするのがタイ人です。
タイ人は本当に後先を考えない民族です。
来年度から予定されている在タイ外国人の国外収入への課税も検討しなければ、さらに長期滞在者はどんどん減るでしょうね。
それでなくとも、日本人は急激なタイ物価の上昇と、超円安でタイでの生活メリットがなくなっています。
目先の滞在期間を60日程度にしたぐらいでは来タイ者は絶対増えないでしょう。
あと大麻解禁です。
大麻解禁で喜ぶのは一部の何も考えない若者だけであって、多くのお金を使ってくれる大人は、大麻解禁=危険な腐敗した国というイメージを抱いています。
特に小さな子供がいる家族などは、教育上よくないのでタイ旅行はやめるでしょう。
最近は銃による犯罪も本当に多発していますし‥
タイ政府はもう少し相手の立場で物事を考えないとだめですね。
ビザを見直すのではなく、治安や風紀(銃や麻薬、大麻)を改善するのが先でしょう?
誰がいつ殺されるかもしれないような国へ行きたがりますか?
誰かが言っていましたが、物価を見るにはコンビニ弁当と風俗嬢の料金を見ればよいそうです。
タイのコンビニ弁当は2割5分~5割増しに値上がっていますし、ちゃんとした風俗嬢は日本の方が安いかもしれません。
ちゃんとしてない風俗嬢は安く若くてもかなり危険です。(美人局、エイズ感染者など)
タイはシンガポールのような国を目指しているそうですが、大きな判断ミスだと思います。
多くの旅行者がタイに求めるのはハイソ―な国ではなく、物価の安い何でもありの融通の効く国なのです。
タイの基本方針は「お金のない奴はタイに来るな」です。
今回のノービザ60日滞在措置が決まれば、バックパッカーたちがタイにたくさん来るかもしれませんが、
タイとしてはお金のない人は歓迎しません。
今でもそうですが、タイへの出入を頻繁に繰り返す人は必ずイミグレでチェックされます。
一部情報によれば180日以上のタイ滞在者は、ノービザだけの入国では拒否されます。
適応するビザの取得が必要となります。
特に陸路でのタイ入国者にはかなり厳しい審査があるようです。
タイという国はお金の有無で人に差別を平気でつける国なのです。
このブログではタイは微笑みの国、いいとこですよ~なんてありきたりな投稿はしません。
これからも、ありのままのタイを忌憚なくどんどんご紹介していきます。
描いていたイメージと違うなんて後悔されませんように。