タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

大麻規制

2023-11-06 02:01:50 | 日記

タイでは、大麻解禁を受け、過去12カ月間に多くの都市や町で大麻ディスペンサリーが次々と開業している。

バンコクの有名なカオサン通りや高級住宅街のトンロー地区では大麻のにおいが漂ってくることが多くなり、チェンマイなどの都市では大麻フェスティバルまで開催されるようになった。

しかし、こうした状況は間もなく一変する可能性がある。

大麻の非犯罪化から1年以上が経過し、選挙でより保守的な連立政権が誕生したのを受け、大麻に関する法律を再び改正しようとする動きが見られるのだ。

8月に就任したばかりのセーター・タウィーシン首相は先に行われたインタビューで、向こう6カ月以内に大麻に関する法律の「改正」を目指すとし、医療目的での大麻の使用のみが合法となる可能性を示唆した。

セーター首相は、最近、特にタイの北東部と北部で薬物問題が広がっているとし、これ以上の問題の拡大を食い止める必要があると述べた。

 

短期旅行者は単なる快楽での吸引で済むかもしれませんが、タイに住む者は大麻による犯罪の被害者になる危険性が非常に高くなっています。

大麻吸引はどんどん低年齢化しており、中高生は当たり前、すでに小学生まで大麻利用の年齢層が下がっています。

若い連中の目つきがここ数年で変わってきたのがはっきりわかります。多くのものは目が血走っています。

先般起きたパラゴンでの14歳少年による銃乱射事件、20分という長時間銃を継続し無差別に人を狙い発砲していたらしいですが、どうやら大麻を吸引していたとの情報も出ています。

もちもとタイでは娯楽目的の大麻は許可されていません。

あくまでも治療目的の医療大麻の解禁なのですが、あれよあれよという間に町中大麻ショップだらけになってしまいました。

多くの常識あるタイ人は大麻に大反対しています。

観光業界も大麻がなくても観光客に影響はないと大麻反対をしています。

大麻、麻薬、銃の氾濫でこのまま放置すれば、タイは世界でもトップクラスに治安が悪い国になるのは明らかです。

新政権は公約通り、娯楽大麻を一掃しようと厳しい法律や計画をたてています。

6か月以内で一掃すると公言してから、はや3か月がたちました。

おそらくは来月のXマスに合わせて大麻ショップを一掃するのではと予想しています。

医療大麻はショップではなく、ちゃんとした医師のいる病院に移行すると思います。

それと、タイでは今はまだ大丈夫でも、近隣諸国へ大麻を持ち出せば、シンガポールやマレーシアでは中国同様死刑になる可能性があります。

シンガポールでは先般、外国人が麻薬所持で死刑となっています。


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