タイ保健省疾病対策局(DDC)では、豚レンサ球菌の感染例が今年に入って500件ほどに及び、死亡した感染者が24人に上っていることから、生や十分調理されていない豚肉を食さないよう警鐘を鳴らしている。
豚レンサ球菌が人に感染すると発熱、疲労感、動悸、血圧低下、視力や聴力の不良などの症状が出て、髄膜炎や敗血症で死亡することもある。
タイ人の多くは牛肉(羊も)を嫌います。
宗教的なことというより、牛の匂いがダメなようです。
当然、牛乳、チーズ、ヨーグルトが苦手な人も多くいます。
代わりにタイ人が好むのが豚と鳥です。
そしてよく健康被害が出るのが「ラープムー」という豚ひき肉を香草と和えたイーサン料理で、
豚に良く火が通っていないものを食して病院に運ばれてます。
タイに慣れない旅行者の方は、無理して辛さや調理法がきわどいものは避けた方が無難です。
ちなみにタイでは食中毒が発生しても誰も騒ぎませんし、店側が謝ることなど皆無です。
食事からA型肝炎になる人も結構います。
ちなみに私はAB肝炎のワクチン接種済みです。
タイでは食といえども自分の身は自分で守るしかないのです。
自分の目や舌、鼻で料理が痛んでいないか、よくチェックする必要があります。
どの店でも日付の一番新しいものを選ぶようにしてください。
うちの女房はスーパーで肉を買うときには、これでもかというほど匂いをかいて判断します。
いや、ほかのタイ女性もみんな犬のように匂いをかいていました。
タイ料理が食べれなくてタイでも日本料理のみという方も結構いますが、
うまいまずいは別として、寿司には要注意です。
大きなレストランならまあ安心はできますが、屋台のような店で売っている寿司?はほとんどが痛んでいると思ってください。
購入時に傷んでいなくとも、外気が35度のタイで、寿司が何分持つか‥
ドライアイスサービスなどタイにはありませんよ。(大きな店はやっているのか??)