アヌティン副首相兼内相は11月13日、外出時の銃の携帯を禁止することを検討していると明らかにした。
これは、最近バンコクで銃の発砲で死傷者が出る事件が3件立て続けに起きたことによるもの。
現行法では、護身目的か必要な許可があれば、銃を持ち出して外出中に携帯することが可能とされている。 なお、一説によれば、タイには約1000万丁もの銃が出回っていて、そのうち約4割は正規の登録などを行っていない違法な銃とされている。
タイの人口が6000万人ちょっとですので、1000万丁の銃の多さがお分かりになると思います。
ほとんどの家庭には1丁は銃がある計算です。
違法な改造銃なども入れれば1000万丁どころでは済まないと思います。
記事には銃は許可があれば携行できるとありますが、弾倉を外していないと逮捕されます。
これだけ銃が侵透しているのを急に取り上げることは不可能です。
検問等を強化し、不法所持しているものには高額罰金と銃の押収程度が関の山です。
一番の問題は大麻や麻薬も氾濫していることです。
銃+麻薬で殺傷事件はタイではこれからも減ることはないでしょう。
麻薬は違法ですが大麻は合法なのです。
早々に娯楽大麻を完全規制してほしいです。
もちろん規制しても消えることはないでしょうが、違法となれば罪の重さ+高額罰金となり、どんどん外国人でも刑務所送りになります。
それとネットでいとも簡単に安価で入手できる点です。
まるでスマホでも買う感覚で若者は入手しています。
銃の扱いもできないへたくそどもが、やたら発砲するから流れ弾で死傷する人が後を絶ちません。
タイも日本と一緒で、しつけで子供を殴らなくなったため、「痛み」を知らないまま大きくなり、手加減ということができない、しない異常な人間になってしまうのです。
親や教師がしつけができないのなら、徴兵年齢をどんどん下げ、軍で徹底したスパルタ教育をすべきと思います。
軍に行けば、銃の恐ろしさ、正しい使い方も学べます。
タイへの旅行を計画されている方はタイではタイ人とは絶対喧嘩をしないでくださいね。
それが女子供でもです。
誰が銃を持っているかわからないのがタイ社会です。
何度も書いていますが、タイ人は頭に血が上ると前後の見境がなくなり、殺すつもりで銃を発砲してきます。
大麻でも吸っていればなおさらです。
タイを安心安全な国などという誤った認識はすぐ捨ててください。