タイ人は目先の金に目がくらみ、後先をあまり考えない人種です。
タイ国内なら麻薬はざる状態ですので、同じ感覚で日本に来るのでしょう。
タイ人からは絶対モノを預からないようにしてください。
空港の税関はあなたが思う以上に厳しくチェックしています。
そして中身を知らなかったという言い訳は一切通用しません。
以前にも書きましたが、私も数年前のバンコク周辺の大洪水の時、帰国した際、成田で税関職員数名に取り囲まれ、
別室で麻薬の反応がカバンから出たといわれ驚きました。
恐らくは北部のケシ(麻薬の原料)が、洪水の水に混ざっている部分にカバンを接触させてしまったのだろうと思いますが、
そんな微量の麻薬でも税関は見逃してくれません。
ベルトで流れてくるかばんには見たこともないおかしなタグが付けてあり不思議には思いました。
これが麻薬検出の証だろうと思います。
もちろん現物もなく、カバンにしみこませて再利用するほどの量ではなかったと判断され、事なきを得ましたが、
想像する以上に厳しく取り締まっています。
そして法で決められた量などが検出されれば理由いかんを問わず麻薬取締法違反で即逮捕となります。
親切心からかNoといえない日本人お人よしは外国人から見れば絶好の運び屋になりえます。
特に空港では知らない人間からちょっと預かってと言われても無視するかNoとはっきり言いましょう。
私が見ていて怖いなと思うのはカバンなどはカギがかけられるので簡単ではないでしょうが、
ゴルフバックなどを無造作にベルトに流している光景です。
私が運び屋ならゴルフバックに入れてしまうでしょうね。
そしてあとでどこかで抜き取ればいいことです。
まあ税関も目を光らせているでしょうが・・
ちょっとの油断にすっと入れられたらそれで人生が終わります。
人を信じないことが大切ですよ。
日本人はもっと他人に対し警戒心を強く持つべきです。
特に気軽に話しかけてくる黒人は要注意です。