タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

ルドゥーナーオ(冬)の到来

2023-10-31 01:35:03 | 日記

タイ気象局は来週早々、例年よりも約2週間ほど遅く冬(乾季 寒季)の始まりを宣言する予定です。

今年の冬は例年より比較的寒さが緩むだろうと述べました。

最も寒くなるのは12月上旬から1月下旬までで、平均最低気温は21度から22度になると予想されています。

 

タイの季節を大まかに分けますと、

11~2月 冬、乾季

3~5月 真夏

6~10月 雨季

の3つの季節となります。2~3月は冬から真夏へと季節がいきなり変わります。

ただ、南部は雨期がそれ以外の地域よりも遅く、12~2月ぐらいまでが雨季で洪水も発生する季節です。

冬にはタイでも気温が20度以下、15度前後まで下がることは珍しくありません。

北部では霜や雪も降ります。4年前には北国並みの大雪となりました。

15度なら大したことないと思われるかもしれませんが、タイ人や私たちのようにタイに長く住んでいるものにはとても寒い気温なのです。

体感温度が日本に住む方とは10度は違います。

ですので15度は5度ぐらいの気温に感じ、逆に40度は30度ぐらいにしか感じません。

ですので、冬の日本に帰るのはある意味命がけです。

ノートパソコンを帰国時には持参するのですが、タイの気温に慣れているせいか、日本の寒さの中で立ち上がりがとても不安定になります。

冬の日本でタイのPCを使用する場合、一度開いたら空港で飛行機に乗るまでは電源を落としません。

あと、タイには暖房器具(車にも)がありません。

気温5度でストーブもない生活が、多くの凍死者を毎年出しています。

毎年北部の人たちが焚火を囲んで、犬とともに暖をとっている光景が放映されます。

来月あたりから多くのタイ人はジャンバーを着用し、手袋マフラーをする人が多くなると思います。

タイの家は暑さや洪水対策はできていますが、寒さにはとても弱い構造なのです。

我が家でも1階部分の床はすべて石材で、これが真夏の暑さエアコンなしでもひんやりとさせてくれます。

さらに洪水で床上浸水しても、石材なら洗えば元に戻りますし、壁などにも断熱材は入っていませんので、せいぜい塗装すればそれで終わりです。

しかし、冬に地面の寒さが石材から伝わってくるので、冬は2階で生活します。

2階はフローリングですので冬でも大丈夫です。

電機メーカーの方へ、この時期にタイの電圧(240V)に合った暖房器具を販売すれば飛ぶように売れると思いますよ。

日頃は水シャワーのタイ人ですが、この冬だけは電気温水器を使用するため、冬にはやはり電気温水器が飛ぶように売れます。(タイには都市ガスは配管されていません)

 

うちの女房はことあるたびに雪が見たい、触りたいと言ってきますが、

私は冬や雪が大っ嫌いで、タイに住む決心をしたのも雪のない国だからです。(北部では降りますが・・)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

華麗なるタクシン一族の逆襲

2023-10-30 13:06:01 | 日記

最大与党のプアタイ党は27日、党大会を開き、事実上の党首とされるタクシン・チナワット元首相(74)の次女のペートーンターン・チナワット氏(37)を党首に選出した。

 

10数年の海外逃亡を余儀なくされた元首相タクシン氏。

その妹で美人で有名な元首相のインラック女史はまだ海外逃亡中の身です。

 タクシンとインラック兄妹、完全な中華系です。

そのフラストレーションを払うかのように、着々とタイで強固な体制を作り上げていっています。

現在の新首相セーター氏もタクシン一派です。

タクシン氏はタイのラスボスのような貫録をかもし出しています。

タクシンはアメリカの大学に留学し、タイで初めての携帯会社AISを設立、またこちらもタイで初めての人工衛星を打ち上げ、巨万の富を築き政治家へと転身しました。

良い悪いは別として、その考えや行動力は超一流で、日本のメガネをかけた岸田とか河野などは足元にも及びません。

岸田はまたフィリピンの国会で演説をするなど恥さらしをしたらしいです。どこの国でも湯水のごとく金をくれる岸田は大歓迎でしょう。

国民の命と安全を託す政治家はこのタクシンぐらいの人物でないと話にもなりません。

ただ、日本の政治家ならサルでも馬鹿でもなれそうです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬の効かない超結核

2023-10-30 04:00:52 | 日記

タイの保健省は様々な薬剤が効かない超結核(XDR-TB)をこの数年のうちにタイから一掃することを目指している。

XDR-TBは、多剤耐性結核(MDR-TB)のなかでも第一選択薬の2種類に加えて、6種類ある第二選択薬のうち3種類かそれ以上に対して耐性のある結核で、超結核や広範囲薬剤耐性結核と呼ばれている。

なお、保健省医療サービス局局長のトンチャイ医師によれば、XDR-TBの感染者は主に国境地帯で発見されているが、これらの患者が適切な治療を受けないことでさらに薬剤耐性の強い結核が出現することが懸念されるとのことだ。

 

前からタイでは結核が流行っているということは聞いていましたが、それがクスリの全く効かない超結核だったとは・・

結核は江戸時代に流行した死の病で、ドラマ「仁」でも取り上げてたペニシリンの発見のおかげで治る病になりましたが、

現代ではそれがまたパワーアップして逆戻りしています。

結核に感染するとやせ細けていき、やがて喀血と呼ばれる肺からの血を頻繁に吐くようになり、死に至ります。

薬が効かないということはとても恐ろしい伝染病だということです。

コロナなどよりもよっぽど怖い伝染病です。

結核に罹患(りかん)した人の近くに行くと飛沫感染する病気で、罹患者は強制的に隔離しないといけない法定伝染病です。

タイ人は病気で休めば食っていけなくなるので無理してでも働きます。

それが感染拡大につながって行くのでしょうね。

誰が感染しているかわからない状況で、感染をある程度防ぐにはやはりマスク、手洗いしかないでしょう。

昔は日本でも結核予防のためにBCGという予防接種をやっていましたが、あれでこの超結核が防げるのでしょうか??

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どんどん増えるタイの航空会社

2023-10-26 17:22:14 | 日記

新たに航空運航ライセンス(AOL)を取得した航空会社は、P80 Air、Really Cool Air、Landarch Airline、Siam Seaplane、そしてPATTAYA Airwaysの5社。

 

来年からタイに新たな国際線の航空会社が5社増えます。

価格、サービス競争がさらにエスカレートするのは間違いないでしょう。

利用者には朗報です。

私の場合、帰国時には成田を利用する関係で、ZIPエア、エアアジアの2社で価格を見比べて選択していますが、

両社ともなかなか安くなりません。

定期的にプロモーションはやっているようですが、オフシーズンだったり、極めて少ない席に限定したプロモーションでは料金はほとんど毎月変わりません。

安くても、最低限のオプションをつければ6万~7万にはなってしまいます。

一応1月までは予約していますが、その次は他社に変えてみようと思っています。

候補は2社、タイライオンエアとタイベトジェットです。

タイライオンエアは台湾経由、ベトジェットはベトナムか福岡経由でのバンコク行きとなります。

1月の料金はタイライオンエアは話にならないぐらい高いですが、注目はベトジェットです。

日付にもよりますが、1月で調べてみますと、バンコク―福岡、福岡―バンコクで往復で2万円強です。

私の場合東京からですので、羽田―福岡の国内線の往復も購入しなければなりませんが、往復で2万程度。

国内線国際線合わせて5万円行きません。

2万円の差は大きいですね。

時間のない方には無理ですが、私はもう成田バンコクの路線にはつくづく飽きが来ています。何十回この路線を利用したことか・・

福岡経由にはとても魅力と刺激を感じています。

博多ラーメン食いたかばい!

今後はベトジェットも選択肢に入れるつもりです。

 

ーPSー

明日29日はタイでは仏教の「オークパンサー(出安居)」にあたり、酒の販売が禁止されます。

夜の店はもちろん閉鎖で、酒の購入はどの店でも一切できません。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイにはまだ村長(むらおさ)制度が根強くある

2023-10-26 17:22:14 | 日記

地位や権力を笠に着て他者に威圧的な言動を繰り返している「有力者」が全国に180人いる。

また、他者に威圧的な言動をしないと約束した者は「元有力者」とされており、その数は625人にのぼるという。

「有力者」は違法行為にかかわっている可能性が高いことから、政府は摘発に力を入れている。

 

タイの村長(むらおさ)制度?は田舎に行くほど定着しており、市長、町長、村長などの地位についているものが多い。

庄屋、長老に近い存在。

その地域では絶大な権力があり、彼らが白と言えば黒でも白になる超法規的存在。

金でも女でもなんでも思い通りにしているのが彼らで、その地域の法律が彼ら「むらおさ」だ。

選挙などもすべて村長の一存で決まり、住民に選挙で選ぶ権利はない。

もしこれに反した投票をすれば、徹底した村八分をされ住めなくなるという。

日本にもかつてこのような制度があった時代があるが、タイには今でも現存している。

タイの田舎に住もうと思われている方は要注意です。

「むらおさ」がいる地域では、彼らに気に入られなければそこには住めません。

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする