ぱっぱらっ記 In Danmark

夫の転勤に伴い、家族四人=夫、私、長男3歳、長女1歳でデンマークで、2年間暮らした記録です。

還暦祝い

2006年02月02日 | 日々のこと


一昨日の夜、体操のインゲ先生の60歳のお誕生日会に行ってきました。

デンマークでは10歳、20歳、30歳・・・・と10歳ごとのお誕生日は
盛大に祝うとは聞いていたのですが・・・・


本当にすごかったです!


パーティーは3時から一日中行われたので、
一度に全員が来たわけではないですが、ゲストは総勢7・80名だったそうです。

インゲ先生はお孫さん達の手形が入ったシャツを着て
子供たち(4人+それぞれの嫁・婿)が作詞したお誕生日の替え歌
「Mor!(おかあさん)」を皆に歌ってもらって
とても幸せそうでした。


インゲ先生の人徳が伺える、とても心温まる盛大なパーティでした。

ちなみにインゲ先生は双子で、
双子のお姉さんのパーティーは前日に行われたとのこと。
おめでとうございます と同時にお疲れ様です



っちゅうか、オットどの・・・・そろそろピースはやめようよ・・・


学費と保険料

2006年02月02日 | 語学学校
少々しつこいですが語学学校の学費のお話。

先日学校で、
「私は1モジュール5000krコムーネ(市役所)に
 払わなければいけない」と言う話を学友たちにしたところ

アビアやへーディ、カチャなどが
「いくらなんでも高すぎる!
 この学校にそんなお金を払ってきている人はいない!
 すぐに先生に相談したほうがいいよ!」といわれ、

まぁ請求書が来てからもう一回ききにいけばいいか~などと悠長に思っていた私も

「何でわたしだけこんなはらわなあかんね~ん!」と

『損してる!感』がまた再燃し
早速、オフィスに相談に行きました。

で、話してみたところ。

「コムーネによって値段は全然違うし、
 そもそもこの学校は一人につき一モジュール17000krの費用が
 かかっていて、あなたは5000krだから補助は出ている。
 午後のクラスには全額払ってきている人もいる。
 でも明日にでも一度コムーネに電話してみましょう。」

 と秘書の方はとても親切に応えてくれました。
(ちなみにこの方、オットの職場にいるデンマーク人講師の義姉、世間は狭い)

「では明日また来ます。」といって次の日行くと

 いない・・・(昨日約束したのに!とかはもう思わない・・)

で、その次の日行くと

「あなたの書類(おそらくビザ)に書いてある9と言う数字の人は
 あなたのコムーネでは5000kr支払って学校に行く事になっている。
 だからどうしようもない。」

と、ばっさり斬られました

・・・でも、これでもういい加減あきらめがついたかな(諦めが悪すぎる?”)
オットも気前よく許してくれていることだし、
今現在、私はとてもHappyな気持ちで学校に通えているのだから・・・



お金の話が出たので、以前書いた車の保険について・・・
今年の6月ごろ初めて提示された保険料は約70万円。

今、それがオットの汗と涙の努力のおかげで約25万円になりました。
それでも日本に比べれば高いけど・・・・

どういう経緯で値段が下がったかを簡単に言うと
デンマークに来る前に得た情報では
無事故無違反証明は保険会社の発行したものでもいいということだったので、
我が家は保険会社が英訳したものを持参しました。

私の住んでいた町の警察署で「英訳のものは発行できない」と言われたので、仕方なく。
(これは間違いだった!日本にもいい加減なやつはいる~

結局この証明書はデンマークでは無効だったため
何の証明もない状態で見積もりされた保険料を提示されていたのです。

しかしオットがはっきり記憶しているには
車を買いに行ったときには「この証明書でOKだ」といわれたそうです。
(おい!

で、7月に「高すぎるから理由を教えて欲しい」と言うと
明確な答えではなかったのですが「証明書は警察署のもののほうがいいのでは」
と言われ・・・・

日本から警察が発行した英語の無事故無違反証明を送ってもらい、
もう一度見積もりをしてもらって、それでもまだ56万円くらい・・・

で、ここから更にオットが色々な他の人の保険証をみせてもらったり、
違反歴を聞いたり、デンマーク在住のKさんYさんに相談したりして、
どうやら
免許を取って何年経っているか、何年間無事故であるかと言う証明を出さなくてはならないという情報が入り(この情報も入るの遅すぎ!)
日本の警察に電話してこれらを証明するためにどうすればいいいのか聞いて
(融通が利かないので特別な記載はしてもらえない)
それらを証明するのに一番近い書類を保険会社に再提出して、
さらにさらに不要な保険ははずして・・・・

ようやくこの値段になったのです。


ホントにオットどのご苦労様です

このことについて私は何も手伝いができず
オットが色々といやな思いをしているのを見ているだけでした。

初めから適切な情報があればこんな思いをしなくてよかったのですが・・・
最初から会社任せにしてしまっていたし、
(実際自分達で一からやろうともしなかったし、これが慣例なので)
そのほかにも生活に関する諸々をおんぶに抱っこしていただいてるので
オットも色々と難しい点、やりにくい点があったようです。

でも、まぁ~とりあえず一件落着かな?!