
「ケロリン」はご存じだろうか。
そう、頭痛、生理痛に「ケロリン」(内外薬品)。
昔は家の常備薬として、必ず薬箱に入っていた。
このケロリン、銭湯でもよく目にした。タイルの床に叩きつけても、
蹴飛ばしても、腰掛けてもビクともしない風呂桶「ケロリン桶」。
壊れないので「永久桶」とも呼ばれていたそうだ。
東京オリンピックの前年、1963年、ケロリンの会社である内外薬品に
“湯桶にケロリンの広告を出さないか”と、
現在のケロリン桶の販売会社から声がかかった。
当時、衛生上の問題で、銭湯の湯桶が木製から合成樹脂に切り替わる時期だった。
すぐに話はまとまり、東京温泉(東京駅八重洲口)に置かれたのが始まりだとか。
これが好評で、全国の銭湯、温泉、ゴルフ場等に、延べ200万個以上が
出荷されている。現在も、年4~5万個のペースで出ているそうだ。
このケロリン桶、関東と関西ではサイズが違う。関東版が少し大きい。
・ 関東:重さ360g、直径225mm、高さ115mm
・ 関西:重さ260g、直径210mm、高さ100mm
写真は、杉並区内で使用されている合成樹脂の風呂桶の数々。
そう、頭痛、生理痛に「ケロリン」(内外薬品)。
昔は家の常備薬として、必ず薬箱に入っていた。
このケロリン、銭湯でもよく目にした。タイルの床に叩きつけても、
蹴飛ばしても、腰掛けてもビクともしない風呂桶「ケロリン桶」。
壊れないので「永久桶」とも呼ばれていたそうだ。
東京オリンピックの前年、1963年、ケロリンの会社である内外薬品に
“湯桶にケロリンの広告を出さないか”と、
現在のケロリン桶の販売会社から声がかかった。
当時、衛生上の問題で、銭湯の湯桶が木製から合成樹脂に切り替わる時期だった。
すぐに話はまとまり、東京温泉(東京駅八重洲口)に置かれたのが始まりだとか。
これが好評で、全国の銭湯、温泉、ゴルフ場等に、延べ200万個以上が
出荷されている。現在も、年4~5万個のペースで出ているそうだ。
このケロリン桶、関東と関西ではサイズが違う。関東版が少し大きい。
・ 関東:重さ360g、直径225mm、高さ115mm
・ 関西:重さ260g、直径210mm、高さ100mm
写真は、杉並区内で使用されている合成樹脂の風呂桶の数々。