![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/dc/cf91a7aed3ed87d5087f1de01d43c03a.jpg)
続いて展示されていたのは中国の古文書。
「明状元図考」は、明時代(1368~1661)に実施された科挙
(官吏登用試験)に首席(中国では状元という)で合格した人物
の逸話が絵入りで紹介された古文書だ。
明の万暦35年(1607)に刊行されたもので、江戸幕府の蔵書
庫・紅葉山文庫に収蔵されていた全5巻。
首席のトップを飾るのが「呉伯宗」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/6c/5f371b764db11487a6afec7aaf169c42_s.jpg)
明の時代で初めて科挙が行われたのが、洪武4年(1371)に
実施された。この時に首席になったのが呉伯宗。彼は将来の立身
出世は約束されたもので、古文書の絵図には皇帝から拝領した上
着、シャク、冠を身にまとい得意満面の様子が描かれている。
(国立公文書館:千代田区北の丸公園3-2)
「明状元図考」は、明時代(1368~1661)に実施された科挙
(官吏登用試験)に首席(中国では状元という)で合格した人物
の逸話が絵入りで紹介された古文書だ。
明の万暦35年(1607)に刊行されたもので、江戸幕府の蔵書
庫・紅葉山文庫に収蔵されていた全5巻。
首席のトップを飾るのが「呉伯宗」。
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明の時代で初めて科挙が行われたのが、洪武4年(1371)に
実施された。この時に首席になったのが呉伯宗。彼は将来の立身
出世は約束されたもので、古文書の絵図には皇帝から拝領した上
着、シャク、冠を身にまとい得意満面の様子が描かれている。
(国立公文書館:千代田区北の丸公園3-2)