夕庵にて

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ときどき写真と短歌を

餅花祭 相楽神社

2019年02月02日 | 写真
初詣をした京都府南部の相楽神社で餅花祭という神事が行われた。花に見立てたお餅を奉納し豊作と無病息災を祈願する珍しい行事である。竹串を2本に裂きそれぞれに2~3個の白い餅を刺すので、一本の竹に5個のお餅が飾られ、それぞれ食紅で十字のしるしがある。刺すのは藁で作ったひょうたん型の台だが中は泥だそうで、それが天井から吊るされた景観ははなやか!











1時きっちりに太鼓が打ち鳴らされそれに続いて4人の宮守の笛と笙の音に導かれ宮司が参拝、つづいて鈴を鳴らしながら巫女さんが御神楽を奉納、厳粛な時間。このお祭りは京都府指定無形文化財に指定されている。近くの小学校の生徒も見学、郷土の体験学習のひとつだろうか。また粥占もあったが竹筒の中に小豆がありその数によって豊作を占うのだろう・・・




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