瀧尾神社はJR奈良線の東福寺駅から北へ3分の街中に鎮座する。
大丸創業者の下村彦右衛門も熱心に参拝したことから、
金運、仕事運に恵まれるパワースポット。
本殿は貴船神社奥院の旧殿を移築したとある。
拝殿へ上がって龍を見るのは1月だけらしく
行列が出来ていた。
普通は下からでも充分鑑賞できそうだ。
先ずは境内にある手水舎の龍から
拝殿天井にある全長8メートルに及ぶ龍の彫刻。
立体感と躍動感に溢れた勢いのある彫刻は
江戸末期の京都の彫り物師九山新太郎の作。
この龍は夜な夜な水を飲みに川へ行くと住民に恐れられ、
かつては金網を張って封じ込めたらしい。
見れば見るほどその溢れる勢いに圧倒された。
また、本殿の周りにも霊獣や干支など表情豊かな彫刻が見られる。
玉眼が光っている
ここからさらに龍を求めて稲荷山の神宝神社へ