お盆の行事としてお寺さんの檀家へのお参りが始まった。いつもは賑わう日もコロナの為に我が家も県外からのお参りはなしで静かに読経を上げた。
夕方から久しぶりに公園まで歩いてみた。長く歩いていなかったので、距離は遠く感じられた。頭から降る蝉しぐれ、木々に目をやると、ここかしこにアブラゼミが止まっている。鳴き疲れたか、眠っているのかじっと動かない。なかには近づくとおしっこをかけて飛び立つのもいた。それも結構量が多かったのでびっくりした!賑やかな鳴き声が少なくなると天を仰ぎ役目を果たして、からからになった物体がここかしこに落ちているのが見られるようになる。それを待っていたかのように蟻の列が長く尾を引いて命を繋ぐ。
生け垣から顔を出して静かに咲いている鉄砲百合と百日草
コロナ禍でのオリンピック開催は賛否両論だったが、開催された。
懸命に闘う選手たちを見るとやはりやってよかったかなと思ったりしつつ、日本の選手たちを応援していた。今回のオリンピックでつくづく感じたのは、やはり世代の交代劇だ。初めての出場で見事金メダルに輝いた10代、当然期待された選手のまさかの敗退、若い力は想像以上の力を発揮したのだ。