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グラミーの花が散った

2012-02-14 10:21:53 | Weblog
Whitney Houston が亡くなった。48歳。若すぎる!グラミー賞の会場は、悲しみに包まれた。グラミー授賞式では、急遽 彼女の追悼式が行われ、皆 突然の出来事に『まだ信じられない』といった様子だった。なにしろWhitneyは、このグラミー賞 授賞式 出席のため、会場近くのホテルに滞在中に、バスタブの中で死んでいたのだ。

Whitneyも、薬物に依存していた。ダメな亭主に薬漬けにされ、挙げ句の果てには借金の形にされ、何年かの間、ベガスで毎晩タダ働きさせられていたらしい。最近の彼女は、すごく年をとったというイメージがあったが、薬で体がボロボロに蝕まれていたのでは ないだろうか。シャンソン歌手、エディット・ピアフも、確か42か3で亡くなっているが、その容姿は まるで老婆のようだった。麻薬とは恐ろしい…。

ちなみに映画《ボディーガード》の中で歌われた名曲は、もとはカントリーソング。これをDavid FosterがWhitneyが歌うために作り直したものだ。大ヒットを収めたが、Whitneyは世話になったハズのDavid Fosterのライヴ《friends》に、理由は不明だが欠席している。(Whitneyの歌は、この頃まだ無名の少女だったシャリースが見事に歌い上げ、観客を総立ちさせた。スター誕生の瞬間だ!)一方、David Fosterに見いだされ、大スターに なったカナダの田舎娘 セリーヌ・ディオンは、ラスベガスのショーを中断し、中継を結んでまでDavidのライヴに参加、華を添えた。


輝かしいスターでありながら、薬物により堕落していく自身が あったように見えた Whitney。80年代、Whitneyの弾けるような歌声は、時代の華やかさも手伝って、私たちには いい思い出の残る曲ばかりだ。ファンだっただけに、とても残念でならない。
今夜はWhitney特集で、じゃんじゃんPVを流したいと思います。


今日は雨の valentine's day…。愛にあふれた1日を、皆さん お過ごし下さい。

あ、ちなみに今年度グラミー賞6部門を総ナメしたのは、私にそっくりの ポッチャリ歌手《アデル》でした(笑)

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2 コメント

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CD初購入 (オスマン)
2012-02-15 01:15:01
CD初購入が、彼女の二枚目のアルバムだった。若い頃、車を所有してて、神戸ナンバーの神奈川県民だった頃、記憶が定かでないが、FM横浜開局に向け試験放送で「誰が歌ってるんだろう」と思った。
それを知り、一枚目のアルバムのカセットを買った。スローな曲が多かった記憶がある、また二枚目はアップテンポ調で
この二枚のアルバムは高速道の長距離ドライブに、妙に合うんだな
アナログ盤は「ボディガード」のサントラ盤しか持ってないけど帰神したら聞こう
ドライブで聞く音楽は、まわりの風景、深夜の高速などで曲の感じが変わって聞こえるからイイよね
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懐かしや (愛×2)
2012-02-15 01:30:15
やはりオスマンからは、コメントいただけましたね。『カセット』というのが、また懐かしい話しですね。梅田で働いていた頃に、Whitneyの曲が よく街に流れていたのですが、夕暮れ時、なぜか物悲しい気分に なったのを思い出します。バラード、万歳!\(^o^)/
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