聞かれないことの幸せ

今 働いているバイト先は、ホールで働くメンバーの平均年齢が低い。ホール責任者のマネージャーも３１になったところだし、社員の のび太くんも２４だ。バイトは、ほとんどが大学生。４０過ぎてるのは私だけだ。


今まで働いてきたところには、必ずといっていいほど《お局様》のような人がいて、すぐに人のことを いろいろと詮索し、余計なお世話や いらぬ質問をしてくる。

『他に何も仕事をしないで、ここだけのバイトでやっていけるのか？』
『なぜ、ここだけのバイトで、新しい服が買えるのか？』
『彼氏はいるのか？何をしている人なのか？』
『どんな家に住んでいるのか？』と、いうことで、それを突き止めるべく、うちに遊びに来たオバハンまでいた。


めんどくさいなぁ(-"-;）


私は自分のお店を持っていることを、いつも隠して働いているので、私のことに興味津々なオバハンは『この子、何か隠してる』と、なんとな～く感づいてしまうようだ。でも私が一向に秘密を明かさないために、オバハンは私との信頼関係を、いつになっても思うように築けない。そして、その腹いせに、オバハンは いつしか私にイジワルをしてくるようになるのだ。



あー、めんどくさいったら、ありゃしない。
(；-_-)=3



ところが今のバイト先、私について、まったく何も聞いてこないのだ。
どこに住んでるか、独身か既婚か、他にバイトを掛け持ちしてるのか否かなど、すべて聞かれない。
だからといって、疎外感もない。というか、みな仲がよい。仕事さえキチンとできてればいいのだ。仕事仲間なのだから。

休みを希望しても、なぜ休むのかも聞かれない。バイトだからこれでいいのだ。だいたい今までが何だったのか。中華の時なんて、休みを希望したら店長に「何で休むの？」「どこ行くの？」と、しつこく聞かれて とにかく面倒だった。


今のバイトは、そんな点が気楽だ。いくら仕事ができたって、バイトはバイト。時間から時間まで、決められた仕事をこなせばいいのだ。

それより ちょこっとだけ頑張ってる私は、それだけで もう百点満点なのだ。♪～(￣ε￣)

しっかり頑張りましょう！p(^-^)q