火垂の墓

テレビで『火垂の墓』をやっていた。そういえば、もう明日は終戦記念日だったか…。


話しの内容は、うっすらと知っていたが、泣きたくないので毎年 観ないことにしていた。



しかし今日は超激ヒマだったので、『ちょっと観てみようかなぁ～』と思い、初めて じっくり観てみた。





なんじゃ、あの終わりかた(-"-;）


泣くどころか腹立ってきた。




まぁ、確かに大変な時代に大変な経験をした幼い子供達の、可哀想な お話しではある。『戦争は やっちゃイカン！』と再認識することもできる。サクマのドロップも久しぶりに なめたくなる。



でもさぁ～、


ちっとも泣けなかったんだよねー。



だってよ、陰険な親戚のオバチャンと うまく折り合いをつけてやっていけてたら、妹も死なずに済んだんじゃねーの？オバチャンが言うように、可愛げないよ、この兄貴。


昔の男子だから、『武士は食わねど 高楊枝』的な感じで頑張るのはいいけどさ、自分一人じゃないんだから…(´ヘ｀;)


妹が大事ならオバチャンの機嫌とって、したたかに生き長らえなきゃ。



なんか釈然としないというか、モヤモヤした気分。

今夜は早めに店じまいするか。