今日もまた…

今日、またニュースで、信じられない事故の報道が ありましたね。

無免許運転の１８歳の運転する車が、集団登校中の子供達の列に突っ込み、２人が死亡。うち１人は妊婦で、お腹の中の赤ちゃんも助かりませんでした。


先日、京都に行った時に、四条河原町でバスを降り、黒七味屋さんへ立ち寄るために、祇園の方まで歩きました。途中、あの事故の あった南北の路地の角に、たくさんの花束が立てかけてあったのを見ました。道行く人が、手を合わせて通り過ぎていきます。まだ新しい花束を見て、ちょっと ぞっとしました。それからは、ちょっとした道を渡るのにも慎重に なりました。ブレーキを踏まずに突っ込んでくる車が あったら、危ないからです。そんな風に、普段は意識していないことに、敏感に ならざるを得ない気持ちに させられました。


もうじきゴールデンウイークですね。いろんな場所へ移動されることも あるかと思いますが、浮かれて突発的な事故に巻き込まれないように、皆さんも充分 気をつけて下さいね。
(｀_´)ゞ

とにかく、アグレッシブに！

昨日、京都でバスに乗っていて思ったこと。

どの運転手さんも お仕事に対して、なんてアグレッシブなんだろう…ということ。


仁和寺から四条河原町～京都駅へ向かうバスは、とにかく満杯だった。でも、運転手さんは乗客に、こう言い放つのだ。


「現在、乗車率は７５パーセントです！ まだ乗れます！ もう少し前へ、お詰め合わせ下さい！」



ぎゅうぎゅう詰めのバスが、次の停留所に着いた時にも、運転手さんは怯まずビシッと言い放つ。


「まだまだ、今の乗車率は９０パーセントです！まだ充分 乗れます！１００パーセントまで乗りましょう！ 後ろにも、もう一歩お進み下さい。前にも あと一歩ずつ進んで、お詰め合わせ下さい！」



とにかく、乗せられるだけ乗せる。気迫と根性で。



しかも！？Σ(゜□゜;)



「只今、１０円玉が切れておりますため、両替が できません。１０円玉を お持ちの方は、できるだけ
１０円玉を多く使っての降車を お願いします！」


って、そんなん、聞いたことあるー？！
(￣◇￣;)


ちなみに、京都のバスの運賃は２２０円。１０円玉が切れるなんてこと、あっちゃいけないような気がするけど…(´ヘ｀;)



乗客達は運転手さんの指示通り、素直に各人 お財布を広げて、ゴソゴソと１０円玉を探し始める。車内にはチャリチャリと小銭を より分ける音がし始め、小さな声で「あった！」と独り言を呟いてみたり、安堵のような息を漏らしたりが、あちこちから混じって聞こえ始める。この空気。この一体感…。


完全に このバスの乗客は、運転手さんに支配されている。((((゜д゜;))))
見事だ。



そして降車時、たくさんの１０円玉が あっという間に集まり、運転手さんは事なきを得るのだった。


これら一連のことは、多分 日常 行われているのだ。従順な乗客に、京都人の 奥ゆかしさ をも感じてしまった。


また運転手さんは、簡単な英語も操る。外国人観光客に対しては、

「キンカクジ？！ ノー、ノー！ ネクスト ワン！」

などと降車の指示を出すことも、しばしばだ。




こうして有能なコンダクターに指揮され、幸せなバスの旅。昔は荒っぽくって有名だった京都のバスだけど、今は さらにレベルアップしているぞ。「乗せてやるから、ついて来いっ！」そんな感じ。見習いたいわ。


だって、強気で いかな、世の中 渡っていけませんものねっ！(｀_´)


明日っからは、アグレッシブにいくでー！

乗せてやるから、ついて来いよっ！
(￣ー+￣)フッ