アバターもえくぼ

観てまいりましたで、アバター。興行収入 世界一の話題作。実は私、へそ曲がりなのかも知れませんが、人気の話題作は ほぼ見に行かないんですよ。ってゆーか、興味がわかないの。だから『タイタニック』も観てないの、キャメロン監督 ごめりんこ。

でも、「アバター観たい！」という友がいて、仕方なしに お付き合いで観に行きました。

あのアバターの気色悪いこと(´□`)私、エイリアンで許せるのは、Ｅ・Ｔとヨーダだけなんです。（ガミラス大佐と妖怪人間ベロはギリギリＯＫ）エイリアンが出てくると、まず感情移入ができない。監督や美術の人に対して『よく こんなエイリアン考え出したよなぁ～』って、映画の間中ず～っと思っちゃうから無理┓(￣∇￣;)┏


さて、アバターですが…映画が始まり、最悪な事態が…。


私の３Ｄメガネが壊れてて、全然３Ｄに見えやしない(-"-;）友のを借りてみたら、あらあら スゴいわ、ド立体画像 w=(゜o゜)=w

『チカチカしたり、３Ｄに見えない場合はメガネを交換します』って、映画の最初に説明があったけど、前からも後ろからも左右からもド真ん中の席じゃ、交換にも出にくい(=_=;) 友は「交代でメガネかけよう」と言ってくれたケド、もともと観たい映画じゃなかったし、やっぱりエイリアンが気色悪いので、もう寝ることにした。友は気を使っていたけれど、私は『これで またブログのネタができたぞ』と、ほくそ笑んでいたのだ。


帰り際にメガネを返す時、「３Ｄに見えなかったです」と言って返したら、「えっ？！」と驚きながらライトを当ててメガネをチェック。それから別の男の人に変わって、さらにチェック。私を待たせたまま、別のスクリーンで上映中のアバター３Ｄで更にチェック。ホントに壊れてるんだってばぁ(´ヘ｀;)


しばらくして男の人が壊れていることを確認。チケットの半券を渡したら、全額返金してくれました。

「せっかく楽しみにして来て下さったのに、申し訳ございませんでした。よろしければ、是非また お越し下さい。」丁重に謝られたけど、別に楽しみにしてた訳じゃないから いいんだよね。全額返金、それでＯＫ！ p(^-^)q


しかし、アバター。私は別に そんなにいい映画とは思わなかった。ハワイに行ってみろ。アバターの世界なんて、現実にハワイには既存している。

そんなことよりキャメロンの元嫁の作品が、アカデミーにノミネートされているのだが、私には こちらの方が興味がある。『ハートロッカー』イランに地雷を除去しに行く兵士達の話しらしい。元嫁は超現実的だね。元夫婦の感覚の違いが浮き彫りに。キャメロンは きっと いつまでも夢いっぱいの少年なのね～。

アカデミーは来月授賞式があるが、少し前に行われたゴールデングローブ賞でもキャメロン監督が授賞をしていた。そのスピーチの際、キャメロン監督は「元嫁が授賞すると思っていたから、スピーチを用意していなかった」と話した。別れた嫁に、そんなこと言える欧米人には感心する。あばたもえくぼ といったところか？ それとも『俺様はアカデミーしか狙ってないんだ』という意味なのか？とにかく来月７日のアカデミー賞が楽しみである。


ちなみにアバター、 字幕ではなく吹き替え版を オススメします。字幕読んでたら、せっかくの画像が楽しめませんよ。

それと、アラフォー世代の方々は、観た後 かなり目が疲れます。午後からはマッサージの予約も しておくと いいですよん(^_-)