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誕生日を目前に

2008-02-23 18:57:52 | Weblog
私は小さい頃、5才で死ぬと言われる大病をわずらいました。その頃はマスコミに騒がれることもなく、募金活動があったわけでもなく、私の両親が寝る間も削って働いて、私の命を救ってくれました。2度の大手術、何年にもわたる入院生活、その後十何年にも続く通院、投薬、通算4度の入院。体が弱く、普通の中学・高校に行けなかったため、私学に通わせてもらったこと。大変なお金の苦労と、計り知れないほどの辛い想いを両親にはさせました。そばにいたくても、完全看護でそばにはいられない。屈折した愛情ではあるけれど、私のために睡眠時間2時間で働き続け、お金を稼ぐために必死だった両親。小さかった私が一人っきり病院生活をするのは、とても寂しくて怖かったけれど、親が自分のために毎日働いてくれていることは5才でもわかっていた。だから子供ながら、わがままも言わず、決して親の前では泣かないで過ごしてきました。想い出しただけで、今も涙が出ます。今では誰も想像のつかない、私の暗くて辛~い過去のお話しです。

今はこんなに元気になって、毎日明るく生きています。大好きなフラを踊ることや、夢だったお店を持つこともできた。ちっとも儲からないけど、TETEには最高にグレードの高いお客様がたくさんいらっしゃる。それはそれは心暖かい、優しく強い人達がいる。私はしあわせだと思います。そんな人達に囲まれていること。健康を手に入れたこと。立派な両親を持ったこと。生きていること。すべて。

もうじき また一つ年をとるけど、誕生日を目前にいろいろと考えさせられることがあり、とても勉強になりました。そして人の優しさを感じ、幸せな気持ちにさせていただけました。ありがとう。ハチャメチャなお母ちゃんとパパにも、あらためて感謝の気持ちが強くなった。よしっ!チャージ オッケーだ( ^ー゜)b
久しぶりにCLASSにでも顔出して、なかちゃんに元気もらおっかなぁ~(*^_^*)師匠のところにも顔出して、叱咤激励してもらっちゃおっかなぁ(^。^;)私のジェダイマスター達に、ちょっと甘えたくなってきちゃった。そうそう、久しぶりに献血にも行こうと思う。私自身、見知らぬ人達のたくさんの血液に助けてもらったのだから。

男の人だと本厄だから、今年はいろいろな意味で気をつけて過ごそうと思います。
今日はまた寒くなりました。強い風は、まだ春一番ではなさそうですが、早く暖かい春になればいいなo(^-^)oと思う愛愛でした。