目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

オファー

2017-04-27 | 日記
私、今自分で作ったハンドバッグを使っています。

男物の着物地で作ったバッグです。

そのバッグを持って今日は近くの手作り作品を置いているギャラリーに行きました。

たまに遊びに行くのです。

奥さんが知り合いなの。

出会うなりすぐに奥さんは私のバッグに目をつけました。

「あら、素敵なバッグ」

最近作ったのよと答えるとこんなの作ってよ、お店に置きたいわって

商品化のオファーがありました。

嬉しいわね。

本気にしちゃいますわ。

でも商品にするにはそれなりにきちんと作らなきゃダメでしょ。

お友達のみたいに、ちょっとここ間違えちゃったの、ではすみませんよね。

できるかな?

不安です。

でもやってみたい。

まだ二つぶんくらい作れる生地があるので作ってみようかと思います。

二十九日から仕事の予定でしたが、

キャンセルになりました。

暇ができたのもチャンスかもしれませんね。


早速裁断をして見よっかな。





このバッグです。

絵柄が好いよね。

































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着物の帯を選ぶようにリボンの帯を選ぶ

2017-04-27 | 日記
昨日のリボン、こちらも友禅染でしょうか?

よくわかりませんが、端切れを裁断して見たら

ちょうどよくリボンが三つ分。

でも全部リボンにしたら真ん中のリボンの帯部分を作る布が残りません。

どうしましょう。

リボン二つで帯分をとると中途半端んぱに小さな生地が残ってしまいます。

それなら三個のリボンを作って帯の部分に何か別布を探したら良い。

そう思って考えて見ました。

この着物にはどんな帯を合わせようかと悩むでしょ。

なんだかそんな感じで、合わせる布を探すのが楽しくなってきました。


今回は若々しい着物地に緑の帯を合わせて見たの。

どうですか?

ちょっといいでしょ。

帯の色を変えるだけでリボンが変化します。

着物だって

帯を変えると雰囲気変わりますよね。

リボンと着物

おんなじだね。


うふ、



ポーチでもバッグでもリボンでも、

絹地で作っているので手が気持ち良いです。

触った後は手が綺麗になっているような気がしますわ。

でもね、絹糸で仕事をするときは手をすべすべにしてからでないとダメ。

爪やすりで爪の角ばかりか指先の固くなった皮膚までも擦ってから糸を触ります。

それでないと千小さな角にもひっかっかって糸がモサモサになっちゃうの。

タッセルを作るときは気をつけないとね。

絹は確かに扱いに注意が必要ですが素材として大好きです。

大好きな素材だからこそ作品を大事にしたい気持ちも芽生えます。




































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ポーチ・ナンバーナイン

2017-04-26 | 日記
ポーチ、ナンバーナインです。



この間お話ししたデザイナーズ着物のおくみの布で十二センチファスナーの小さなフラットポーチを作って見ました。

ただ、この織物がとても薄いので金属ファスナーをつけたのは失敗でしたね。

ファスナー部分が重い感じです。

ファスナー付けも下手くそでした。

布が薄いので縫いにくい。

インドのテーラーだったら紙を挟んで一緒に縫う手法をとるところかもしれません。

インドのテーラーの仕事は何度も見たことがあります。

いっとき、インドに長期滞在していた折は

オーダーメードの服とか結構作ったりしました。

なかなかいいものですよ、オーダーメイドって。

仮縫いに行ったりしましてね。

子供の頃を思い出しました。

子供の頃は近所に洋裁をするおばさんがいて、

時々お出かけ服を塗ってもらったりしたものです。

そういうことが決して特別ではなかった時代でした。


私がインドに出かけ楽しんだことは

子供の頃自国で慣れ親しんだカルチャーがまだインドには残っていて、


それを実に安価で体験することができる点でした。

インドに関しては楽しい思い出がいっぱいです。

第二の故郷と呼びたいくらい大好きな国。

もちろん様々な問題を抱えています。

それでも私の中でインドは本当に偉大で愛すべき国なのです。

話が逸れましたが、インドの人の創意工夫は我々日本人のものとまた違います。

例えば日本人が薄物を縫う時に針の太さを変えればいいと気がつきます。

薄い布には細い針、厚い布には太い針、

でもインドの人は違います。

薄いものは紙と合わせて厚地にするのです。

紙だから縫った後に外すのもそんなに難しくないでしょう。

雑なテーラーは縫い目に新聞紙の切れっ端を挟んだまま店に並べたりするから

そういうの見たことがありますの。

で、私も時々その手法は使わせてもらってます。






着物には裏がついていました。

薄紫色です。

このポーチはオリジナルの色合わせで作って見ましたよ。



中の薄紫色を見て、このポーチが欲しいという人が。。。。

なんとありがたい。

ファスナー付けが下手くそな出来だけど

気にしないと行ってくれたので差し上げました。

もらっていただいてこちらこそありがとうございます。

実は昨日、家人に内緒でまたファスナーを仕入れてきたのです。うふ。
































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私はりぼん派

2017-04-26 | 日記
こんにちは

今にも降り出しそうな空模様、今日のお天気は下り坂。

雨が降る前にジャガイモを植えちゃおうって、張り切って家人は畑に出て行きました。

私は昨日のお出かけで少し疲れています。

今朝は編み物を少ししました。

昨夜近所で親しくしている家族の娘の誕生日祝いに出かけたのです。

5歳になった女の子、ひと月ぶりくらいに会ったら、だいぶお姉ちゃん顔に変わっています。

でもリボンはあまり興味がなかったみたい。

あら、残念。

箱を開けてリボンを引きずり出して

「なにこれ?」みたいな顔でした。

ご馳走の中にリボンの形をしたパスタがあって、

そっちのリボンは喜んでいたけれど布のリボンは彼女の気を惹かなかったようです。

リボンを放ってすごい嬉しそうな顔で

「お父ちゃんがね、お誕生日でお菓子をくれたの」と言いました。

そうか、お菓子の方が嬉しいのだね。

それからしばらくして、

もう一人のお客が現れました。

彼はお誕生日のお祝いだよと言って、彼女がやっと抱えられるくらいの大きさのダンボール箱を渡しました。

中には緑色の美味しそうなブドウとバナナとイチゴとオレンジが入っています。

それを見て彼女は大喜び。

早速ブドウを洗ってもらいました。

リボンの魅力はまだ5歳のあの子には通じませんでしたわ。




でもお母さんには気に入ってもらえました。

リボンはむしろ大人の方に人気です。


子供の頃、りぼんと仲良しという子供向けの雑誌がありました。

私はりぼん派。

お正月くらいしか本は買えなかったけれど、

漫画を立ち読みしたり付録を楽しみにしたりで結構好きな雑誌でしたね。

リボンの方が付録が良かったような気がするのですがどうだったのかしら?



あの頃本屋に並んでいた「リボン」や「仲良し」、「ぼくら」「少年画報」などは

一体誰が買っていたのでしょう。

少なくともお正月号は私が買いました。

本屋の前の台に並べられたああいった雑誌は何冊か重ねて置いてありましたっけ。

毎月「リボン」を購読していた人がいたってことですよね。

誰でしょう?

当時はそんな推理をする余裕もない子供でした。

今になってそんなところに気がつきました。

そうか誰かは毎月買っていたもしくは買ってもらっていたのですね。

遠い昔のことですけれど、いいな。。。。。






























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今日の頂き物に金粉銀粉

2017-04-25 | 日記
奥ゆかしいという言葉が昔の日本人には似合うような気がします。

そんなことを感じる発見がありました。

お医者にはがっかりしましたが、

そのあとクリーンセンターでちょっといいもの見つけ気分が少し回復しました。

シルクの長襦袢なのですが、なんと袖の部分が二重袖になっていて

外は白地で内側の袖は真っ赤な紅絹でした。

紅絹ももいつも欲しい材料なのでどうしようか迷いながら

真っ赤な紅絹の袖を引っ張り出してみると、



わーお、真っ赤な紅絹の袖に金粉が撒き散らしてあるじゃないですか。

金粉ですよ。

金粉。

襦袢の袖のそのまたうち袖に金粉が吹きかけてありました。





「こんなところに贅沢をしているなんてすごいね」

こんなの初めて見ました。

誰にも見えないじゃ無いですか。

知っている人だけが知っているちょっとした贅沢。

ですよね。

この前の冬の着物の襟元足元に絹の真綿を入れて暖をとる知恵とか、

あって着物ってすごい文化だったのでしょうね。



この襦袢はもしかしたら花嫁衣装に使われたものだったのでしょうか。

まさか貸衣装ではないでしょう。

だって貸衣装ようだったら本物の金を吹き替え無いと思う。

この金粉銀粉は

どうやって乗り付けてあるのかわかりませんが、少し強めにゴシゴシすると手に金粉がついてきます。

水洗いしない方がいいかもしれない。



写真では金ピカが見えませんね。

むしろ汚れに見えるかも。。。。

でも金粉銀粉です。

地模様は松の木に舞い降りる鶴の絵柄です。

絹でも厚めのりんずですから嘸かしお高いお着物だったことでしょう。


いやーそれにしても着物の世界って奥が深いですね。

ちょっとはまりそうです。

あと今日は腰巻三枚ももらってきました。

もちろん新品ですよ。

腰巻を使ったことのある人がて作りしました。

腰巻なんて

使った経験がなければ作れませんよ。

ただ布を巻いているだけじゃ無いのです。

腰回りの汗を掻くところは白の晒し。

下はピンクのデシンでちゃんと尻当てが付いているところが本格的。

もらって来たのは夏用だと思います。

春秋にロングスカートをはくときに使って見ましょうか。

それとも着物を着る人に分けてあげるとか。

愛着を覚える腰巻です。

誰が作ってくれたのか、それはわからないけれどお礼を申し上げます。

ありがとうございます。使わせていただきますね。































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