目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

なんだそんなことだった・パンの焼き色

2019-06-01 | 日記

 

お天気は明るい曇り。

 

昼から晴れてきました。

 

空にはやっぱり筋雲が。。。。

 

涼しくていいです。

 

最近ブレットヒェンを焼き続けていますの。

 

焼き色と皮の焼き上がりとを求めて焼成温度を変えてみたり、

 

時間を変えてみたり、試行錯誤するも満足できておりませんでした。

 

何度か実験を続けた結果。

 

皮の焼き上がりに関しても、焼き色に関しても、

 

原因はどうも粉の配分にあったようです。

 

 

そっち方面に気が回りませんでした。

 

なぜか知らねど、小さいパンを焼くときに限って

 

全粒粉の割合を極端に少なくしていたのです。

 

なぜでしょう。

 

解せません。

 

が、一昨日は粉四百グラムのパンを焼くつもりで

 

最初に全粒粉をガバッと入れてしまったのです。

 

七十グラムくらい。

 

それからやっぱりもう一度小さいパンだ、と考えを変えて

結局二百五十グラムにしたのでした。

 

結果、全粒粉の割合の多いパンになりましたが、

 

それが一番求めていたパンに近いものでした。

 

これで一段落です。

 

私のブレットヒェンはこの味、と決まりました。

 

古代小麦のスペルト粉は普通の小麦粉に比べて膨らみが少ないのが特徴です。

 

でも味は断然美味しい。

 

そこへきて石臼挽きの全粒粉をたっぷり混ぜたパンはもう最高です。

 

今評判の口の中で溶けてしまうような食パンみたいなものには

 

興味がありません。

 

空気を食べているみたいだって家人はいつも皮肉っています。

 

身体を作るパンはがっしりとしていて力のついて健康的なパン。

 

そう決めています。

 

ミルクパウダーや卵や砂糖の入った日本のパンのことは

 

絶対にパンとは呼ばずケーキに分類しています。

甘い味のするパンは彼の頭の中に存在していないようです。

 

生まれ育ちによってカルチャーはこんなにも違うので驚きの連続です。

 

でもそんなの嫌、と否定することから始めないで

 

ああ、そういう考えもあるのね、と許容しないとね。

 

 

とりあえずまた美味しいパンがいただけるようになって嬉しいですわ。

 

早速材木屋の大将に持参したいと思います。

 

長い間変な格好のパンを美味しいと言って食べ続けてくれた優しい人。

 

ついに原因究明、これからは以前のようにふっくら膨らんだパンを食べていただけます。

 

やったー

 

 

庭の奥にひっそりと咲くシランの色違い。

 

下花ビラのフリルが白が光に揺れています。

 

涼しそうな夏の昼下がりのことでした。

 

 

 

 

コメント
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