目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

アレチウリにやられる

2018-10-06 | 日記

いいお天気になって来ました。



ジャーン、この木の山をご覧ください。

こちらは昨日集めた薪にする木です。

まさに山のようにあります。

ほとんどが去年から今年の春頃に伐採されたものなので

割れば即薪になる頼もしい木の山ですよ、そして



こちらは今年伐採のもの。

これは来年の薪になります。


山暮らし、薪ストーブのある暮らしは大好きですが、

薪作りだけはまだ経験ありません。

斧を振り上げる仕事がこの婆にできるでしょうか?

それはお助け人に任せた方が良さそうです。

幸いいつも誰かお助けマンが現れてくれるので

本当に助かっています。




昨日は朝から友人の助けを借りてこの木を運んだわけですが、

この場所の一角がアレチウリなる植物に覆われていました。

アレチウリとは外来植物で長野県では有害植物の指定を受けています。


アレチウリを知らなかった友人は

その名の音を聞いて不思議な名前だと思ったそうです。

でもそれが荒地ウリだと知った時には

すぐに合点がいったようです。

漢字ってやっぱりすごいよね。


だけど話は漢字のことじゃなくて

荒地ウリのことなんですが

昨日木を運ぶ際に荒地ウリの被害にあいました。

はじめ何が起きているのかちょっとわかりませんでした。

台風のための倒木や支障木を適当に切って山と積んである中から

欲しい木を引きずり出したりその木を放り投げたりの作業をしているうちに

身体中がチクチクと針のむしろにさらされているような感覚に襲われました。

なんだこれ、とばかりに手袋や仕事着を見ると

無数の細い針が刺さっています。


革手袋だったのでては被害を免れたけど、

気がつけば服もズボンも前後ろに荒地ウリの細い細いトゲが

いっぱい刺さっていました。

お尻の方にもついています。

そのまま車の椅子に座ったら大変だよ、脱いだ方がいいよ、

と友人がアドバイスしてくれました。

本当だよね。

ナイスアドバイスありがとう。


荒地ウリの実が落ちている場所で

お尻を下ろして枝拾いをしていた時についたのでしょう。

あの辺で生えていた荒地ウリのツルを引っぺがすようにむしった時に

落ちたのですね。

荒地ウリからの復讐のようです。


幸い作業ズボンの下にスパッツを履いており

お尻のトゲは流石にそこまで届いていなかったようなので

ズボンを脱いで帰りました。

が、そのほかはチクチク、チクチクでもう大変でした。

こんなにひどいトゲの被害は生まれて初めてです。

ホント、荒地ウリって危ない植物ですよね。

有害指定を受けている意味がわかります。

荒地に生えるウリ系の植物ですから勢力がものすごく強いようです。

何より悪いのは

その実に細かいトゲがびっしりと生えていること。

その上トゲは何にでもすぐにくっついてしまうこと。

ですからむやみやたらに

駆除しようとすると手袋や来ている服にくっついて

痛い痛い思いをさせられます。

なかなか手強い植物なのです。

一度生えると駆除が大変な植物なので有害と言われているのです。


外来種で荒地にはびこって困っているのをニュースで度々聞いたことがありました。

でもその大変さを知ったの昨日が初めてです。

あんなのがうちの畑に来て欲しくありません。

絶対に嫌です。

イラクサより嫌。





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薪集めと薪割り人

2018-10-06 | 日記
お天気曇ってます。

台風の影響は当地ではあまり感じません。


先月から雨の日が多くて薪の準備が出来ていませんでした。


朝夕涼しくなってストーブは焚いているけれど

使っているのは去年の薪です。


それももう残り少なくなって来て

薪を調達する必要に駆られていました。


ついに昨日、手伝ってくれる人の都合もついて

大量に薪になる木を運んで来ることができました。

軽トラの荷台三杯とうちの車に積めるだけ積んで帰って来たものの

この材木を薪にするには薪割りをしなければならないのです。


さすがに家人はまだ薪割りまではできませんし、

私もチェンソーは使えません。

材木を確保したまでは良かったけれど

これを燃やせる形にしなければならないのです。


なんとか二人でやるしかないね、

そう話しているところに

電話のベルが鳴りました。


受話器を取るとなんと

イギリス在住の友達からで

「今日本に来ているから来週遊びに行くよ」と言うではありませんか。


なんと言うことでしょう。

この人は去年も来てその辺に転がっていた材を

全部薪にしてくれた人なのです。

私たちにとっては

何よりの薪割りお助け人が

再び日本にやって来てこのタイミングで来てくれるとは

神様に感謝してもしきれません。


彼は母親が高齢なので最近毎年帰国しています。

今年はパートナーをイギリスにおいて一人で来ているそうです。

彼女もまた本国で高齢の父親の面倒を見ています。

だから一緒に来れなかったのね。


それにしても


これで薪の心配がなくなりました。

安心して冬を過ごせそうです。

薪ストーブも薪がなくては始まりませんものね。



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