目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

思いも寄らないこと、それはカボチャ虫の存在。

2017-12-25 | 日記

一寸の虫にも五分の魂

とは

弱小なものにもそれ相応の維持や考えがある、だからバカにしてはいけないという例え、です。

私たちの前に現れた虫は

どうやら日本語もわかるみたいです。


というのも、今日のこと。

虫が生きていることを発見した私は、

日没後、虫の乗っかったカボチャを見せながら

「この虫、生きていたんだわ」と家人に見せたのですよ。

あの人もびっくりしてその後しばらく二人してカボチャを眺めていました。

昨日から暖かいからきっと穴から出て来たんだね。


などと話していると、

目の前の虫がその言葉に応えるようにわずかに動きました。


細長い芋虫のような形の、足がいっぱい並んだ虫ですから、

ぱっと見どちらが頭なのかよくわかりません。

その時は下を向いていた方がムクムクと動き出し、

キョロキョロ、何か探しているような仕草で上に這い上がって来ました。

瞬間的に

穴の中に戻りたいのだ、とその気持ちがわかるような気がしました。

「穴に帰りたいんだよ」と私が云うその通りに

虫の頭はクネクネと穴の方向に向かって行き、

ついに頭を突っ込むと

また半身だけ隠して固まってしまったのです。

昨日掲載した写真はこちら



その後

穴から出ているのを発見。

そして目の前で再び穴の中に入って行った後がこちら






どうです。

下半身の位置がちょっと違うでしょう。


なんとその時、

何を思ったのか、

虫君はもう一度穴から出て来ました。

その時はあまりに突然のシャッターチャンスで、

カメラを構えたのに、ちょっと慌ててしまい上手く写真が撮れませんでした。

ああ残念。


しかしどうもこの虫は

私たちの知らない間に

穴から出たり入ったりして、ここで暮らしていたようですね。


全く気が付きませんでした。


こんな近くで小さな虫が音もなくひっそりと

日々の営みを繰り返していたのですね。

何よりもこの虫は

毎日毎日、

私の叩くキーボードの音を聞きながら暮らしていたことになります。

まさか、

私のしているこの内緒事を聞いているものがあろうとは

今日の今日まで全く気がつきませんでした。

思いも寄らないとはこのことです。

不覚なり。








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生きていたんだ

2017-12-25 | 日記


生きていたのです。


何がって、タイトルを見てここに来た人はいち早く知りたいでしょ。


生きていた?


誰が?


ちょっと興味を持ちますよね。


なんて言いながら引き延ばす私。


意地悪。


いえね、夏の終わりに奇妙な格好のカボチャを見つけたんです。


UFOみたいなで可愛いの。


ブログにもアップしましたの。


おもちゃかぼちゃというタイトルです。

こちらを見るとカボチャの写真が見られます。

そろそろ寒さが本格的になって来た頃、

カボチャの中から一匹の虫が出て来たのを見つけました。

その虫がカボチャから出て来たのはいいけれど

あまりに寒くて固まって居ます。

そのうちにどこかに消えるかと時々観察して居たのですが

いつまでも出て来た穴のそばに横たわって動きません。

てっきり凍え死んだものと決めつけて居ました。


わざわざ手にとって安否を確認するほど虫好きでもないしね。


ところがすっかり虫のことは忘れて居たのに

この間久しぶりにカボチャを見ると

なんと虫が出て来た穴の中に頭を突っ込んでいるじゃないの。

あらま、生きて居たのかしら?

あまりに寒いので元いた場所に帰ろうとして

途中で力尽きたのか

頭隠して尻隠さず状態で固まっています。

いいえ固まっているように見えました。


またも、そのまま死んだと決めつけていました。




ところが今日見たら虫が穴から出ています。



やだ、まだ生きていたのね。



昨日から春のように暖かくなっていたので

陽気に誘われて出て来たのでしょうか。

それにしても





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