目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

田舎のおばさん

2016-12-04 | 日記
こんにちは。
今日も温かい日になってます。

昨日の午後海沿いに住んでいる友が顔をだしました。

この人はいつも急にやって来るのです。

サンセットの少し前だったのでもう少し待っていれば帰って来るよと云って

待って貰う事しばし、

家人も帰って来て、夕飯を一緒に食べて行く様に誘いました。

前日のウドンが残っていたし、けんちん汁もイラクサのソースも有ったので

足りない分のうどんをまた作りました。


作るたびに問題点が出てくるので機会があれば何度でも作りたい手打ちウドン。

昨日は少し少なめの粉250グラムで捏ねました。


友は歯がない人。

少し柔らかめに作ってあげよう、なんて情け心を出すも

お好みのウドンが作れる程ベテランな訳が無く、

ゆであがったウドンは少々固めでした。



残念。


昨日の記事でパンと比べてウドンは茹で方が楽、なんて書いたけれど、

茹で加減も難しい事を昨日は学ばせてもらいましたわ。

湯でている時には柔らかいのに

水で洗うときゅっと締まって

あら、まだ固いわねって。。。。。

結構違うものですね。

昨日は友の分をもう一度茹でて柔らかくしてあげましたよ。


それにしてもやっぱりそんなに簡単じゃなかった手打ちウドン。

でも回を重ねるごとに母親がやっていた手つきが蘇って来て

もっともっとうどんを作りたい気分になってきました。

昨日は「ウドンやになりたい」なんて

ほざいてしまいましたわ。


それから三人で世間話に花を咲かせ、


もしもこれから職業を替えるとしたら何が良いかなんて

ふざけた話題になったので

私が「歌手」になりたいと云うと二人揃って

即座に「ノー」

やっぱり歌手は駄目ですか?

こんなに歌う事が好きなのに・・・・・・・

またまた残念。



お客人にウドンを作りながら昔の思い出が蘇りました。

私は北関東育ちです。

子供の頃母の実家に行くと、

いつもおばさんが手打ちウドンを打ってくれた思い出があります。

当時田舎の人のご馳走は手打ちウドンやそばでした。


突然のお客などがあるとその家の嫁がウドンを打ってくれるのです。

それがおもてなしの基本でした。

その頃の関東地方の農家の嫁はだいたいウドンが打てるものだったのでしょう。

もちろん私の母も農家育ちだったからいとも簡単にウドンやそばを作ったものでした。



自分がこの年になって、

突然のお客人にウドンを打ってあげられるなんて

思いもしな買った事ですが、

昨日はこれで一人前の田舎のおばさんになれたような気分でした。

これからはお客様には手打ちウドンでおもてなしをしましょう。

北関東のウドン文化を継承します。

使う粉は古代小麦ですけどね。

































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コメント
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