寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3590話) 102歳にあやかる

2023年11月28日 | 教訓

 “102歳のいとこの誕生祝いが9月半ばにあり、家族や親族26人が名古屋のいとこ宅に集いました。100歳の祝いは新型コロナウイルスの影響で催されなかったため、今回は久々の再会となり、ひ孫4人から花束を受け取ったいとこは満面の笑みを浮かべていました。その後の昼食会でも皆と談笑していました。
 いとこは長年造り酒屋を業としてきて今も会長職にあります。青・壮年期は狩猟に興じ仕留めた鳥の剥製をもらったこともあります。10年前にはクルーズ船に乗って一緒に旅行し、途中停泊した鳥取県の境港では貸自転車で「水木しげるロード」を駆け巡り、その速さには驚きました。社交ダンスやカラオケも好きで実に多趣味でした。
 こうした刺激が長寿の秘訣なのでしょう。私も元気をもらって、茶寿たる108歳の祝いをともに健康で迎えたいです。”(11月7日付け中日新聞)

 名古屋市の水野さん(男・79)の投稿文です。102歳の誕生会、100歳を超える人が増えた、本当に長寿国になったものだと思う。102歳のいとこさん、今も会長職という。10年前に一緒にクルーズ船に乗り、貸し自転車で「水木しげるロード」を走ったと言われる。10年前とは92歳である。本当にこうした元気な人があるのだ。そしてそれにあやかろうと79歳の水野さん。秘訣は刺激と理解されている。刺激とは好奇心である。何にでも挑戦である。
 ボクの最近は少し気持ちに波がある。積極的になるときと消極的になるときが入りまざる。先日、人工尿道括約筋の使用を始めて以来初めて病院の診察に行った。全く順調であった。何のために手術をしたのか、余生を元気に活動するためではなかったのか、初心を忘れないようにする必要がある。


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